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エンベデッドシステムスペシャリストとはどんな資格?

2024.02.29更新

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この記事を書いた人

機電系専門ライター Div.長谷川

長谷川

FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

組み込み系システムのスペシャリストであることを証明するエンベデッドシステムスペシャリスト。今回は資格の概要やレベル、要求される知識、取得メリットなどを網羅的に解説していきます。組み込みシステムやIoTに興味のあるエンジニアにとって特に役立つ内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。

エンベデッドシステムスペシャリストとはどのような資格?

初めにエンベデッドシステムスペシャリストとはどんな資格なのか、概要や難易度、対象者などについて解説していきます。

資格の概要

エンベデッドシステムスペシャリストとは、組み込みシステム開発のスペシャリストであることを証明する資格です。経済産業省のIT政策実施機関である「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」が管轄する国家資格で、IoTを含めたシステムの設計、構築、製造、評価を行う知識が求められます。試験科目は午前2科目と午後2科目の計4科目で、午前科目は4択式の選択問題、午後の科目は記述/論述式の問題が出題されます。

試験のレベル

エンベデッドシステムスペシャリストはIPAが定める4段階の試験レベルにおいて、最高レベルの4に分類される高難易度資格です。試験の合格率は20%弱程度ですが、受験者の多くが下位レベルに属する基本情報処理技術者や応用情報処理技術者の資格を有していることを鑑みると、試験のレベルの高さが伺えます。

科目ごとのレベルに注目すると、午前Ⅰ試験では応用情報処理技術試験の午前問題から問題が抜粋されるため、テクノロジ系やマネジメント系、ストラテジ系に関する全般的な知識が必要です。また午前Ⅱ試験では午前Ⅰ試験の範囲の中からコンピュータ構成要素やソフトウェア、ハードウェア、システム開発技術などの9分野の範囲において、更に高いレベルの問題が出題されます。

午後Ⅰ、Ⅱ試験では組み込みシステムの設計や構造、ソフトウェアやハードウェアの設計、および保守に関する内容について、期待する技術水準に達しているかどうかが問われます。

試験の対象者

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は「組込みシステムの設計・開発・製造を主導できる人材」が受験対象となっています。実際に、試験は組み込みシステムを扱う資格の中で最も難しく、実務経験のあるエンジニアでも簡単には合格できない難易度を誇ります。そのため、ある程度経験を積んだベテランエンジニアがスキルを示すために受験するのが一般的です。

エンベデッドシステムスペシャリストを取るには?

エンベデッドシステムスペシャリストの資格を取得するにはどうすれば良いのか、試験自体の対策と資格取得に向けた手続き等について解説していきます。

試験の対策方法

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の対策としては、過去問を繰り返し解いたり関連する講座やセミナーを受講するのがオススメです。また午前試験の対策として、試験範囲が被っている応用情報処理技術者資格を先に受験しておくのも良いでしょう。さらに組み込みシステム開発の実践的な知識を身に付けるには、実務経験を積むのも有効です。

全く関係のない業種など、組み込みシステム開発に携わる機会がない環境にいるのであれば、キャリアアップの一環と割り切って転職や異動を検討してみると良いでしょう。また既に実務として携わっているのであれば、日頃の業務そのものが試験対策になると考え、周囲の有識者に聞いたりしながら積極的に知識と技術を吸収しましょう。

申し込みから資格取得までの流れ

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は年に1回のみの開催で、試験日は10月に開催されるのが一般的です。申込はIPAの公式HP上で行えます。試験の申込期間は明確には示されていませんが、試験日のおよそ3ヶ月前(7月頃)に申し込み受付があると考えておけば良いでしょう。

申し込み内容に不備がなければ後日受験票が郵送されるので、当日試験を受けましょう。また試験の合格者は12月頃にHP上で公開され、1月頃に合格証書が郵送されます。

エンベデッドシステムスペシャリストが活かせる職種は?

高い難易度を誇るエンベデッドシステムスペシャリストは、組み込みシステムを扱う仕事に活かすことができます。資格が活かせる代表的な職種の例を紹介します。

組み込みエンジニア

エンベデッドシステムスペシャリストは組み込みシステムに関する知識を示す試験なので、組み込みエンジニアに最適です。難易度の高い試験として認知度も高いので、資格を取得できれば優れたエンジニアとして評価されるでしょう。また、企業によっては資格手当が支給されるので、待遇アップに直結する可能性もあります。

IoTエンジニア

近年需要が高まっているIoTエンジニアにおいても、エンベデッドシステムスペシャリストの資格が役立ちます。試験では組み込みシステムに関する内容はもちろん、IoTに関する内容も出題されるので、IoTエンジニアとしての実力を示すことができるでしょう。

エンベデッドシステムスペシャリストを持っていることで活きること

エンベデッドシステムスペシャリストは組み込みエンジニアにとって最も難易度が高い資格であり、取得することで高いスキルを示すことができます。非常に知名度が高いこともあり、転職や昇進などのキャリア形成に大きく役立つでしょう。

資格取得と合わせて高い実務スキルを磨いていけば、フリーランスとして独立し活躍するなどの選択肢も取れるので、ぜひ様々な方法でスキルを身に着けていってください。

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