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  • フィールドエンジニアのスキルと経験を活かして今よりキャリアアップするには?
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    2024.08.26更新

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    この記事を書いた人

    機電系専門ライター Div.長谷川

    長谷川

    FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
    アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
    電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

    客先対応のプロとして活躍するフィールドエンジニア。キャリアアップするために何を重視すればよいのでしょうか。本記事では、フィールドエンジニアのキャリアアップについて、仕事内容なども含めて解説します。

    フィールドエンジニアの仕事内容

    フィールドエンジニアとは、自社製品が使われている顧客のもとに向かい、製品に関するサポートを行う職種です。顧客への対応については基本的に全てフィールドエンジニアが担当するため、商品の導入サポートから定期的な点検・メンテナンス、想定外の不具合や故障などの修理までが業務の範疇となります。

    エンジニアと言いつつ顧客とのやりとりが主な仕事となるので、営業職や販売職に近い立ち位置となります。また、仕事の内容によっては、設計者と顧客との間を橋渡しする存在になることもあります。

    サービスエンジニアとの違い

    フィールドエンジニアには似た職業として、客先でのサポートを行う「サービスエンジニア」という職業もあります。フィールドエンジニアとサービスエンジニアは名称こそ違いますが、ほとんど同じ仕事内容になるため、同じ職種として扱われる場合も多いです。

    なお、名称が分けられている場合、仕事内容には細かな違いがあります。サービスエンジニアが客先への対応に特化しているのに対し、フィールドエンジニアは製品の導入時におけるサポート全般なども対応するといった違いです。

    サービスエンジニアは業務の領分が狭い代わりに、営業に同行して技術面でのサポートを行うなど、営業的な要素が強くなる傾向にあります。

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    フィールドエンジニアに求められるスキル

    続いて、フィールドエンジニアがキャリアアップしていくために重要なスキルをお伝えします。

    コミュニケーションスキル

    フィールドエンジニアにとって、コミュニケーションスキルは何より重要です。フィールドエンジニアは顧客と直接接するため、「会社の顔」として信頼関係を紡いでいくことが求められます。

    そのためには普段からいい関係性を作っていくことはもちろん、故障時などでも顧客を不安にさせないよう、繊細なコミュニケーションを取っていくことが必要です。よって、ある種営業よりも細やかなコミュニケーションが求められるでしょう。

    自社製品に対する知識

    フィールドエンジニアには、サポート対象となる自社製品についての深い知識も重要です。業務では一人で客先に行くことが多いので、突発的な問題が発生した際、基本的には他の人に頼らず解決しなければなりません。

    そのため、問題の原因を特定して対応し、顧客にも説明できるように知識を蓄えておく必要があります。電話などで社内のエンジニアにフォローしてもらうこともありますが、それでも起きている現象を正しく把握できるだけの知識は必要でしょう。

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    フィールドエンジニアのキャリアアップに有効な資格

    フィールドエンジニアのキャリアパスといえば、経験を積んで昇進していくのが一般的なので、業務を通じて必要なスキルを身に着けるのが通常です。ただ、より速いスキルアップを望むなら、資格を取得するのも一つの選択肢となるでしょう。

    役に立つ資格は扱う製品によって変わりますが、IT系なら「ITパスポート」や「応用情報技術者試験」、Microsoft製品を扱う場合は「マイクロソフト認定資格(MCP)」が役立ちます。また機械系であれば「機械設計技術者試験」などが有用です。

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    フリーランスになる選択肢も

    既に十分なスキルを手に入れたと感じているなら、独立してフリーランスで働くのも一つの選択肢です。ITエンジニア全体にフリーランスとしての働き方が浸透していることもあり、フィールドエンジニアのフリーランス案件も増加しています。自身のスキルを試したい時や、仕事の時間を自分で決めて働きたいのであれば、検討してみると良いでしょう。

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    まとめ

    今回は、フィールドエンジニアがキャリアアップする上で役立つ情報をお伝えしました。フィールドエンジニアは自社製品を使っている顧客を訪問し、機器の導入サポートや点検・メンテナンス、修理を行う職種です。業務では製品に対する深い知識を持ち、顧客と適切にコミュニケーションを取ることが求められますが、これらの能力を有していればキャリアアップしやすい上、フリーランスとして働く選択肢も取れるようになります。

    なお、フリーランスとして活動したいと思いながらも自信がない場合は、サポートが手厚い支援サービスを利用するのがおすすめです。特に「FREEAID」はMESS契約というフリーランスをフルサポートする体制が整っているため、フリーランスとして活動し始めたい場合は利用してみてはいかがでしょうか。

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