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フリーランスのWebデザイナーとして働くには?必要なスキルやメリット・収入を解説

2023.10.08更新

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この記事を書いた人

機電系専門ライター Div.長谷川

長谷川

FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

「フリーランスWebデザイナーってどんな仕事?必要なスキルは?」 フリーランスWebデザイナーを目指しているけど、どのような仕事かいまいち分からないという方は多いのではないでしょうか。 本記事ではフリーランスWebデザイナーの概要や必要なスキル、メリットなどを解説します。

フリーランスWebデザイナーの基礎知識

フリーランスのWebデザイナーと聞くと、自宅やカフェなどで作業をする姿をイメージする方は多いのではないでしょうか。実はフリーランスWebデザイナーは2種類の働き方があり、それぞれで仕事の仕方や収入が異なります。まずは、フリーランスWebデザイナーの働き方と収入について解説します。  

働き方について

フリーランスWebデザイナーには大きく分けて、「在宅型」と「常駐型」2つの働き方があります。  

「在宅型」は個人で仕事を請け負い、家やカフェなど場所を選ばずに作業をする働き方です。時間に余裕が出やすいため、子育てと仕事を両立させたい場合は在宅型の方が向いている場合もあります。  

対して「常駐型」は、一定の期間ある企業の一員として作業をする働き方です。常駐型は企業にとって即戦力になる人材が求められるため、スキルに自信があり、仕事に十分時間を割ける方におすすめです。  

収入について

フリーランスWebデザイナーの収入も「在宅型」か「常駐型」かによって異なります。  

「在宅型」はクラウドソーシングサイトなどで案件を受けることが多く、全体的に単価は低めです。  クラウドソーシングサイトはサイト利用手数料も発生するため、提示金額=実際の収入ではないことにも気を付けなければいけません。

対して「常駐型」は企業にとって即戦力になる人材が求められるため、単価も高い傾向にあります。企業によっては勤務時間の調整や残業代を出してくれる場所もあり、時間とお金のバランスが取りやすいのがメリットですが、その反面十分なスキルが求められます。

フリーランスWebデザイナーに必要なスキル

ここからはフリーランスWebデザイナーに必要なスキルについて解説します。フリーランスはさまざまなスキルが求められますが、特に大事なのは以下の3つです。

フリーランスWebデザイナーに必要なスキル

  • コミュニケーション力
  • デザインスキル
  • デザインツールを扱うスキル

    コミュニケーション力

    フリーランスWebデザイナーに必要なスキル1つ目は「コミュニケーション力」です。  

    Webデザイナーの仕事は「クライアントの目的を達成するためのサイトをデザインすること」になっています。「企業をアピールしたい」「自社商品を売るECサイトを作りたい」など、目的はクライアントによってさまざまです。そのためまずはクライアントの要望をヒアリングし、目的に応じたサイトデザインを提案する力が求められます。  

    逆にクライアントとしっかりコミュニケーションが取れなければ、最適なデザインを作ることは出来ません。「フリーランスは1人で仕事をするからコミュニケーション力は必要ない」と考えている方は、クライアントとのやり取りも業務の一環であることを覚えておきましょう。

    デザインスキル

    フリーランスWebデザイナーに必要なスキル2つ目は「デザインスキル」です。  

    デザインスキルは大きく「Webサイトのレイアウトデザイン」「バナーやロゴのデザイン」の2種類に分かれます。両方とも重要ですが、特に前者はWebデザイナーには必須のスキルです。

    また一口にWebサイトのレイアウトデザインといっても、企業のホームページやランディングページ、ECサイトなど、サイトによってデザインのテイストは異なります。  

    より見やすいデザイン、商品が売れやすいデザインについての知識がある場合、自らの強みとして仕事に活かすことができます。ロジカルで具体的な提案ができるデザイナーほど、収入やクライアントの満足度にもつながるといえます。このようなスキルをUIデザインスキルともいいます。

    デザインツールを扱うスキル

    フリーランスWebデザイナーに必要なスキル3つ目は「デザインツールを扱うスキル」です。有名なWebデザインツールは以下の通りです。  

    デザインツール

    • Adobe XD
    • Figma
    • Sketch

      デザインツールはさまざまな種類がありますが、全てのツールについて勉強する必要はありません。どれか1つを使いこなせればWebデザイナーとして仕事ができます。ただし画像の加工やロゴ制作なども請け負う場合は、PhotoshopやIllustratorのスキルも必要になります。  

      フリーランスWebデザイナーのメリット

      ではここからは、フリーランスWebデザイナーのメリットを3つ解説します。  

      フリーランスWebデザイナーのメリット

      • 働いた分稼げる
      • 働く場所・時間にとらわれない
      • 案件を選べる

      働いた分稼げる

      フリーランスWebデザイナーのメリット1つ目は「働いた分稼げる」です。  

      基本的に会社員であれば毎月一定額の給料が支払われます。沢山働いても残業代がつく程度なので、自らの働き次第で月の収入をコントロールすることは出来ません。

      しかしフリーランスであれば、案件の単価や働いた量がそのまま収入に反映されます。工夫して業務の効率を上げたり、スキルアップして専門性を高めたりすることで収入アップを狙うことも可能です。

      働く場所・時間にとらわれない

      フリーランスWebデザイナーのメリット2つ目は「働く場所・時間にとらわれない」です。  

      フリーランスは会社員とは違い、好きな場所で時間に働けるのが魅力です。家やカフェ、コワーキングスペースなど、自分が働きやすいと感じる環境で作業することで、仕事のモチベーションアップにもつながります。

      また時間も自由であるため、朝が苦手な人は午後から仕事を始めても問題ありません。

      ただし常駐型のフリーランスは、勤務先の会社によっては、ある程度の時間の拘束やオフィス出勤が伴います。

      案件を選べる

      フリーランスWebデザイナーのメリット3つ目は「案件を選べる」です。  

      フリーランスは自分で案件を取ってこなければいけませんが、やりたくない案件は断っても問題ありません。例えば自分の得意分野がアパレルサイトのデザインである場合、アパレルのデザイン案件のみに絞ることもできます。

      ただし特定の分野に特化しすぎると専門性が高まる半面、広くスキルを学ぶ機会が無くなってしまいます。Webデザイナーとしてさまざまな案件に挑戦したい方は、バランスを見ながら案件を調整すると良いでしょう。

      フリーランスWebデザイナーのデメリット

      ここからはフリーランスWebデザイナーのデメリットを3つ解説します。  

      フリーランスWebデザイナーのデメリット

      • 収入が安定しない
      • 自己管理が必要
      • 自分で案件を取ってこなければいけない

        収入が安定しない

        フリーランスWebデザイナーのデメリット1つ目は「収入が安定しない」です。

        これは「働いた分稼げる」というメリットの裏返しで、そもそも案件が無ければ収入が入ることはありません。会社員であれば会社に在籍し続ける限りは給料が支払われますが、フリーランスは案件が無くなれば収入も途絶えてしまいます。

        Webデザイナーに限らず、フリーランスであれば収入が不安定というデメリットは付き物です。毎回単発案件を探すよりも、継続的に案件を発注してくれるクライアントを探すなど工夫をする必要があります。

        自己管理が必要

        フリーランスWebデザイナーのデメリット2つ目は「自己管理が必要」です。  

        フリーランスは基本的に一人で作業するため、作業の進捗管理も一人で行う必要があります。時間が自由であるがために、つい仕事をおろそかにしてしまうとクライアントに迷惑をかけることになります。納期ギリギリで作業を追い込んだり、納品に間に合わなくなったりすることも考えられるため、早め早めの作業を心がけましょう。

        また進捗管理以外にも、体調管理や税金の管理も大切です。フリーランスWebデザイナーには自分を律する力が必須であると言えます。

        案件を自分で取ってこなければいけない

        フリーランスWebデザイナーのデメリット3つ目は、「自分で案件を取ってこなければいけない」です。  

        会社員であれば営業部門が案件を取ってきて、その他社員に仕事が割り振られるというのが一般的です。しかしフリーランスとして一人で活動する場合、自ら案件を取らなければ仕事ができません。

        フリーランスWebデザイナーのメリットは「案件を選べる」事だと前述しましたが、それはあくまでも案件に困っていない場合の話です。フリーランスWebデザイナーになりたてで信用が少ない時期は、多少やりたくない仕事でもやらなければ収入が入ってこないという事も十分にあり得ます。

        営業が苦手な方はクラウドソーシングサービスやフリーランスエージェントを使うことで、案件獲得の負担を最小限に抑えることもできます。このようなサービスを使って自分に合った案件の探し方を模索することも重要です。

        フリーランスWebデザイナーになるための手順

        ここからは、フリーランスWebデザイナーになるための手順を段階ごとに解説します。未経験からフリーランスWebデザイナーになりたい方や、会社員Webデザイナーからの独立を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

        実務経験を積む

        まずはWebデザイナーとしての実務経験を積みましょう。未経験からフリーランスWebデザイナーになることも不可能ではありません。しかし1度会社員Webデザイナーとして働くことには大きなメリットがあります。 

        会社員Webデザイナーとして働くメリット

        • 大規模なプロジェクトに参画できる可能性がある
        • 案件の進め方やチーム開発が学べる
        • 実は会社員Webデザイナーの方が向いていると気付くこともある

          会社単位でこなす案件は大規模なものが多いため、企業で働くことはWebデザイナーとしての大きなスキルアップにつながります。

          また、未経験でフリーランスWebデザイナーになりたいと思っていたけれど、企業で働いてみると意外にチーム作業が向いているということに気が付くかもしれません。そのためまずは会社員のWebデザイナーとして働くのがおすすめです。

          簡単な案件を受注する

          Webデザイナーとしてスキルが身に付いたら、簡単な案件を受注してみましょう。  

          初めての案件受注にはクラウドソーシングサイトを使うのがおすすめです。単価は低めですが、案件をこなして個人で仕事をする感覚が身に付きます。

          案件を受ける際に、個人の実績として作ったWebサイトをポートフォリオ等に掲載して良いか確認して、自分の実績作りにもつなげましょう。

          単価の高い案件を受注する

          クラウドソーシングサイトでいくつか案件をこなしたら、単価の高い案件を受注しましょう。  

          もちろんクラウドソーシングサイト内に単価の高い案件があれば受けても良いのですが、フリーランスエージェントを使うとより単価の高い案件に出会える可能性が高くなります。

          また割とよくあるパターンで、会社員時代に在籍していた会社から案件をもらえることもあります。これは会社員時代の信用が大きいほど可能性が上がるため、現在会社員で独立を考えている方はぜひ覚えておいてください。 

          まずは実務経験を積んでからフリーランスWebデザイナーを目指そう!

          フリーランスWebデザイナーは働き方を選ぶことができる、非常に魅力的な仕事です。働いた分だけ稼ぐことができ、仕事量と場所を選ぶことができます。しかしその反面、自分で案件を獲得する必要があり、収入の安定化や事故管理が必要です。

          まずは企業で働いて実務経験を積み、スキルを習得しましょう。そして少しずつ案件を受注してみて、自分に合う形のフリーランスWebデザイナーを目指してみてください。

           

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