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  • 電子機器組立技能士とはどんな資格?
  • 電子機器組立技能士とはどんな資格?

    2024.06.17更新

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    この記事を書いた人

    機電系専門ライター Div.長谷川

    長谷川

    FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
    アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
    電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

    家電や工業用機械など、電子部品が使われている機械は非常に多いですが、これらの機器を組み立てる技術に関する資格があることをご存知でしょうか。今回は電子機器組立技能士について、資格の概要や取得に向けたやり方、取得後のキャリアプランなども交えて解説していきます。

    電子機器組立技能士とはどのような資格?

    はじめに電子機器組立技能士とはどんな資格なのか、基本的な内容について解説していきます。

    資格の概要

    電子機器組立技能士は厚生労働省が管轄する131の技能検定資格のうちの1つで、名前の通り電子機器の組立てと修理に関する技能と知識があることを認定します。資格種別は1級から3級および特級の4種類があり、試験科目はいずれも実技と筆記試験があります。

    1~3級までの学科試験は、電子機器、電気・電子、組立て法、材料、製図、安全衛生の6項目の範囲から、特級の学科試験は工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理及び環境の保全、作業指導、設備管理、電子機器組立てに関する現場技術の8項目の範囲からそれぞれ出題されます。

    各級のレベル

    電子機器組立技能士の試験合格率はいずれの級でも学科試験が100点満点中65点以上、実技試験が100点満点中60点以上です。3級は全ての問題が真偽法の2択式のため当てずっぽうでも正解しやすく実際の合格率も6割程度なため、難易度はあまり高くありません。

    2級と1級の試験では回答方法が2択式と4択式がそれぞれ半数ずつ出題されるようになり、試験の合格率も4割台まで落ち込みます。特級試験では全ての問題が5択式に変更となるため、1級以下の試験と比べると難易度はさらに向上するものの、そもそもの受験資格を満たす人からするとそこまで難しくは無いようで、実際の試験合格率も5割程度です。

    各級の対象者

    3級の試験は実務経験が不要であり、公式サイトでも学生や新入社員といった初級技能者を試験の受験対象として謳っています。2級は3級合格者か実務経験者であることが受験資格として求められるため、すでに電子機器の組み立て業に従事している比較的若い作業員など中級技能者が受験対象です。

    そして1級ではそれなりの実務経験が必要なため、​現場の技術リーダーポジションに就いているような​上級技能者が該当します。さらに特級では、1級の試験に合格後した後に5年以上の実務経験が必要な上、試験で問われる知識も管理面の問題が多いことから、現場を離れてマネジメント業務をメインとする管理職などが受験対象となります。

    電子機器組立技能士を取るには?

    電子部品が組み込まれた機器はこれまで以上にニーズが上がっていることから、これから電子機器組立技能士の資格に新規チャレンジしようと考える人は多いはず。ここからは電子機器組立技能士の資格を取得するための方法として、具体的な試験対策と受験までの手続きについて解説していきます。

    試験の対策方法

    基本的な電子機器組立技能士の勉強方法として、中央職業能力開発協会(JAVADA)の公式サイトで公開されている過去問を活用するのがオススメです。解説は載っていないため市販の参考書なども併用しながら繰り返し問題を解き、出題傾向を把握しつつ理解を深めましょう。加えて職業訓練法人日本技能教育開発センター(JTEX)が3級取得を目的にした講座や、2級または1級の科目免除が受けられる講座も開催しているため、独学で試験に臨むのが不安な人や効率的に資格を取得したい人にオススメです。

    また、1級以下の複数の級の試験で合格を狙っている人であれば、1級受験を前提として勉強を行い、可能な限り連続で受験するのもよいでしょう。というのも1級以下の試験はいずれも学科試験の範囲がほとんど同じため、下位の級の受験時に覚えた知識がそのまま上位級の受験時にも役に立つからです。

    申し込みから資格取得までの流れ

    電子機器技能士の資格を得るには、学科試験と技能試験の両方に合格する必要があります。試験の申し込み時期は毎年4月頃で、年2回開催される3級の試験に限っては10月頃に後期の試験申し込みも可能です。試験は団体申し込みも受け付けているため、学校や会社など自身が所属している組織で募集していないかも併せて確認しておきましょう。

    受験する級が決まったら会場や受験資格等を確認し、インターネットもしくは郵送での受験申請を行います。JTEXが実施する認定訓練コースを受講済みであるなど、特定の条件を満たす人は科目免除が受けられる場合があるため、申請時に併せて確認しておくのがオススメです。試験の申し込みが完了したら所定の会場と日時に受験するだけなので、受験票を忘れずに試験に臨みましょう。

    電子機器組立技能士が活かせる職種は?

    ここからは電子機器組立技能士の資格が活かせる職種についても触れておきます。取得した後のキャリアイメージが沸かない人はぜひ参考にしてみてください。

    電気製品製造技術者

    電子機器組立技能士が活かされる仕事として1つ目に挙げられるのは、家電や電子部品を実際に工場で製造する電気製品製造技術者です。いわゆるライン工と呼ばれる仕事で、次々に流れてくる電子部品をはんだ付けなどで組み上げる過程で電子機器組立技能士としての知識や技術が活きてきます。資格取得により製図や材料に関する知識も身に付くため、将来的に設計技術者を目指す際にも役立ちますし、マネジメントの知識が問われる特級があれば管理職を目指す場合にも役立つことでしょう。

    リサイクル業従事者

    家電などを買い取り、修理や部品取りを行うリサイクル業に従事する人にも電子機器組立技能士の資格が役立ちます。リサイクル業では古くなった家電から状態の良いパーツを取り出し、修理に使用したり部品販売を行って利益を得ることがありますが、作業の途中で電子部品を傷つけてしまうと売り上げ低下に繋がってしまいます。

    そこで電子機器組立技能士の資格取得を通じて技術力を磨いておくことで、結果的に売り上げ向上が見込まれるのです。またジャンク家電やパーツの販売を行う小規模事業者であれば、技量の客観的なアピールにも繋がるため、顧客からの依頼数が増える効果も期待できます。

    電子機器組立技能士を持っていることで活きること

    今回は電子部品の組立に関する技能を認証する資格、電子機器組立技能士について解説しました。電子機器組立技能士は電子機器の組立てと修理に関する技能を証明できる資格で、電気製品を扱うメーカーの製造部門などで役立ちます。実務経験が必要なレベルもありますが、基本的には対策が難しくなく資格を取得しやすいので、ぜひ一度受験を検討してみてください。

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