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QAエンジニアがフリーランスになるには?求人探しの方法を紹介!

2024.01.29更新

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この記事を書いた人

機電系専門ライター Div.長谷川

長谷川

FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

QAエンジニアは、各種製品においてソフトウェア・ハードウェアの品質を担保する重要な存在ですが、フリーランスとして活躍することは可能なのでしょうか?本記事では、QAエンジニアがフリーランスになれるかについて、仕事内容など基本的な内容も交えて解説します。

QAエンジニアとは

QAエンジニアとは別名「品質保証エンジニア」とも呼ばれ、主にソフトウェア製品を確認し、要求される性能と品質を持つことを保証する職種のことです。製品が市場に出た後で不具合が発覚するとユーザーに多大な影響を与えてしまうため、どのメーカーでもQAエンジニアが品質を守る番人として活躍しています。

なお、似た仕事としてテストエンジニアがありますが、両者の役割には大きな差があります。テストエンジニアが単純にテストを担当するオペレーターなのに対し、QAエンジニアは品質保証に責任を持ち、テストの計画や検証・改善提案までを実施する技術者となります。

QAエンジニアに求められるスキル

続いて、QAエンジニアとして活躍するために必要となるスキルについて解説します。

テストケースの立案力

QAエンジニアには、テストを通して不具合を確実に発見することが求められます。そのためにはテストケースを適切に立案するスキルが欠かせません。テストを立案するには各テストの内容を理解し、幅広いテスト技法を理解することにつながります。

他にも、納期内にテストを完成させるために不要なテストを削るノウハウや、テストの自動化を行うためのテストツールに対する理解など、テストに関する様々な知識が求められるでしょう。

品質保証に関する知識

当然ですが、品質保証に関連する幅広い知識も欠かせません。品質保証には、テスト自体を計画・実施する知識はもちろん、改善策をプレゼンする能力やテスト工程全般をマネジメントする能力など、多岐にわたる知識が必要となります。

また、国際標準であるISOに関する知識もほとんどの場合求められます。特に専門として扱う規格については理解しておく必要があるでしょう。

プログラミングスキル

QAエンジニアは仕事としてプログラミングは行いません。しかし、テストの工程でソースコードを確認する機会は多いため、ある程度読み解けるだけのプログラミングスキルは合ったほうが良いでしょう。

また、会社によってはQAエンジニアがソースコードを直接修正することもあるため、プログラミングを行うスキルも備えておけば、さまざまな場面で活躍できます。特にフリーランスとして働くことを意識しているなら、勉強しておいた方が無難です。

フリーランスとして働く上での注意点

このように、QAエンジニアには様々なスキルが求められますが、これらを有しているエンジニアであればフリーランスとしての需要が数多くあります。フリーランスになれば、自分のスキルを最大限に活用できるプロジェクトを選べ、さらに収入を増やしながら仕事の時間に自由度を持たせることが可能になります。

ただし、フリーランスにはメリットばかりではないことにも注意が必要です。まず、フリーランスの場合は会社の支援を受けられず、営業や事務作業なども全て自らで行わなければなりません。エンジニアとしてのスキルが十分あっても、取引先との人間関係が上手くいかないなど、様々な理由で契約が終了してしまう危険性があるでしょう。

そのため、フリーランスとして安定した仕事を得るには、エンジニアとしてのスキルはもちろん、取引先とのコミュニケーションや営業に関する能力も必要です。フリーランスだからこそ必要となるスキルをどう磨くか考えた上で、働き方を選ぶようにしてください。

フリーランスとしてのおすすめの働き方は?

注意点を強調してお伝えしましたが、QAエンジニアにとってフリーランスという働き方はメリットが多いです。そこで、QAエンジニアでフリーランスを目指す方に向けて、おすすめの働き方を紹介します。

FREE AID

FREE AIDは非常に珍しい、機電系エンジニアのフリーランス案件に特化した求人サイトです。長年、機電系エンジニアの人材紹介を行っている株式会社アイズが運営しているため、QAエンジニアについても知識が深く、一般的な転職サイトと同様の充実した転職支援が受けられます。

また、商談から教育まで、フリーランスとしての活動をフルサポートする「MESS契約」という方式もあり、安心してフリーランス活動が行えます。QAエンジニアでフリーランスを目指すなら、必須の求人サイトと言えるでしょう。

ITエンジニアのフリーランス向け求人サイト

レバテックフリーランスなど、ITエンジニア向けのフリーランス求人サイトでも、QAエンジニア向けの案件が見つけられます。フリーランスを前提とした案件が多く、企業としても業務委託の経験が豊富でサポートを受けやすいため、フリーランスとして活動しやすいメリットがあります。

ただ、ある程度のフォロー体制はあるものの、FREEAIDのようなフルサポートではないため、ある程度自信がある人におすすめです。

クラウドソーシングサイト

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでも、QAエンジニアに関する案件が存在しています。実際に、クラウドワークスでは「テスト・検証・デバッグ」というジャンルでの求人があり、組み込みシステムに関する案件が若干数存在しています。

ただ、こちらはあくまで副業で受注できるような案件が一般的であり、案件数も多くないので、フリーランスとして働くには物足りないと言えます。

まとめ

今回は、フリーランスになることを検討しているQAエンジニアに向けて、求められるスキルや案件の取得方法などをお伝えしました。QAエンジニアは主にソフトウェア製品の品質保証を担当する職種で、テストを立案~評価・改善提案まで行う「品質の番人」とも呼ぶべき存在です。

QAエンジニアはテスト技法や品質保証に関する知識・ノウハウのほか、プログラミングスキルなども合わせて有していれば、フリーランスとして働ける可能性もあります。フリーランスとして働く上では注意点もあるため、全ての方にお勧めできるわけではありませんが、QAエンジニアは需要も多く、高収入を得やすいでしょう。

なお、フリーランスとして活動したいと思いながらも自信がない場合は、サポートが手厚い支援サービスを利用するのがおすすめです。特に「FREEAID」はMESS契約というフリーランスをフルサポートする体制が整っているため、フリーランスとして活動し始めたい場合は利用してみてはいかがでしょうか。

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