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【転職を考えている方必見】ICTエンジニアって?業務内容や活かせる技術をご紹介!

2021.10.19更新

本記事では、ICTエンジニアの業務内容や主な職種、転職する上で活かせる技術などを解説します。ICTエンジニアは理系がなるイメージが強いですが、実は特別な専門知識は必要なく、プログラミングを身に着ければ誰でも転職できます。 この機会に検討してみるのはいかがでしょうか?

 

ICTエンジニアとは

ICTは「Information and Communication Technology」すなわち情報通信技術のことで、ICTエンジニアは情報通信に特化した技術者のことを指します。IT(情報技術)とほぼ同じ意味ですが、ITの技術を活用し、情報を伝達することに焦点を当てているのがICT技術です。ICTエンジニアの仕事は、コンピューターのプログラムを使って顧客の要求を満たすシステムを作るのが主となり、分野によって様々な職種に分かれています。

ICTエンジニアの開発工程

ICTエンジニアはプログラムを使ってシステム開発を行いますが、その開発工程はシステムの内容に関わらず、統一されていることが多いです。その開発工程の中で、特に代表的な「ウォーターフォール型」と呼ばれる開発工程について解説します。ちなみに、企業や開発内容によっては「アジャイル型」など異なる開発工程を行う場合もあります。

1.要件定義

要件定義とは、システムに実装すべき顧客の要望を明確にし、要件定義書という書類に落とし込む工程です。要件定義書は、システムの目的や開発期間、システムの性能、導入や運用方法など、開発段階に盛り込む要件がすべて書かれている資料です。この資料をもとにシステム開発を行うので、抜けもれがないよう慎重に作る必要があります。

また、要件定義では、開発側と顧客側の役割分担をはっきりさせ、誰がどの開発を行うか切り分けすることも重要です。 トラブルを防ぐためにも、双方が納得できるように内容をすり合わせましょう。作成した要件定義書は、開発会社と顧客の双方が責任を持つことになります。

 

2.基本設計

基本設計は、要件定義書を元にシステムの構成をまとめた基本設計書を作成する工程で、BD(Basic Design)、外部設計、インタフェース設計などの呼び名もあります。基本設計書はクライアントに向けて作成する資料なので、ボタンを押した時の動作など、外から見えるシステムのみが記載されています。 また、基本設計書はシステムの機能ごとに担当者が作成し、それぞれで相互にフィードバックしあって完成させるのが一般的です。

 

3.詳細設計

詳細設計は、基本設計をもとにして実際にプログラムが組めるよう、詳細を詰めていく工程です。DD(Detail Design)や内部設計、プログラム設計とも呼ばれます。基本設計ではクライアントに向けた資料を作りましたが、詳細設計ではシステム開発者に向けた資料を作ります。プログラムの仕様やフレームワークのマニュアルを作り、どのプログラマーが書いても品質にズレの生じないシステムが作れるようになれば完成です。

 

4.実装

内部設計で作成した詳細設計書に基づき、プログラムを実際に書いていく工程です。どのプログラム言語を使うかは、デバイスや製品に持たせる機能によって異なります。

 

5.テスト

プログラミングが終わったら、設計通りに動作するかテストします。テストは単体テスト、複合テスト、システムテストの順番で行います。

単体テスト

単体テストはUT(Unit Test)とも呼ばれ、記述したプログラムが単体で正しく動作するかを確認する工程です。最もテスト項目が多くなるため、自動化や外注を利用するなどの対策が必要となることもあります。単体テストは最も早く行えるテストなので、バグを早期に見つけて改善することで不具合の早期解決が図れます。

結合テスト

複合テストはIT(Integration Test)とも呼ばれ、単体テストで動作確認したプログラム同士を連携させたとき、正しく動作するかを確認する工程です。複数のプログラムやモジュールを同時に動かし、基本設計書で定めた機能が実現できているかを確認します。データの受け渡しが正しく行えるかなど、単体では分からなかった問題点が発見できます。

システムテスト

システムテストはその名の通り、実際に顧客で使うシステムを構築し、その中ですべてのプログラムが要件定義の通りに動くか確認する工程です。実際のシステムで起こりうる、ありとあらゆる状況や出来事を検証するために行われるので、実環境に可能な限り近いものをテスト環境として用意する必要があります。したがって、システムを実際に利用する状況に合わせるために、現場の顧客担当者に協力を仰ぎ、テストするのが一般的です。

6.システム移行・運用

テストが完了したら、完成したシステムをクライアントのシステム上に移行します。システムの移行方法は様々なものがあるため、移行に失敗しないために、移行手順書を作成します。移行が終われば運用を始めることになりますが、この段階で問題が発生すると、元のシステムに一旦戻して再度改善を行うことになります。運用に成功した後も、異常が発生すれば対応する必要があり、アップデートなどの対応も継続的に必要です。

 

ICTエンジニアの職種

ICTエンジニアと一口に言っても、その業務内容は職種によって大きく変わります。ここでは、代表的なICTエンジニアの職種について、特徴や仕事内容を解説します。

インフラエンジニア

インフラとは、日本語で「土台」や「基盤」を意味する言葉で、世間一般では電気やガスなどがインフラに当たります。IT分野の場合は、システムの動作に必要となる「サーバー」や「ネットワーク」がインフラです。そして、これらを構築・運用できるエンジニアのことをインフラエンジニアと呼びます。

 

サーバーエンジニア

サーバーは、ITシステムにおいて、情報の受け渡しや情報の加工・保管を行う場所のことを指します。そしてサーバーエンジニアは、サーバーのスペックや処理能力、台数を検討し、構築するエンジニアです。サーバーの構築方法についての知識はもちろん、サービスを利用するユーザー数に合わせてスペックを調整したり、 電源の利用量やコストも考えながら設計する必要があります。

 

ネットワークエンジニア

ネットワークは、ユーザーとサーバーが情報をやり取りするための道のことです。そしてネットワークエンジニアは、ルーターやスイッチなどの機器を接続し、ネットワークにデータの送受信が正しく行えるよう構築するエンジニアのことを指します。ケーブルや外部機器などの設定もネットワークエンジニアの仕事で、どのような通り道を構築すれば最も効率よく、エラーなく通信できるかを考え、最適なネットワークを構築する能力が求められます。ネットワークにトラブルが発生した場合はすぐに対応する必要があるため、保守・メンテナンスの需要も多いです。

 

システムエンジニア

システムエンジニアは、クライアントにヒアリングを行い、要望にあった仕様のシステムを開発するエンジニアです。開発工程のうち、要求分析~詳細設計までの業務を担当することが多く、実装やテストはプログラマーに依頼することが多いです。クライアントの要望をくみ取って適切なプログラムを開発することが求められるので、要望のヒアリング力やプログラマーに適切な指示を出すコミュニケーション力、そして工程管理を行うマネジメント力が問われます。

 

プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアが考えたシステムやアプリケーションの設計に基づいて、プログラミング作業を行い機能を実現する職種です。プログラミングスキルが主に求められるので、効率的で確実なプログラムを書く能力があると優れたプログラマーとして評価されるでしょう。実装~システム移行・運用までの工程を担当することが多いですが、技術力がある場合は設計段階からプログラマーも参加することもあるので、システムエンジニアと同様の仕事を行う場合もあります。

 

ICTエンジニアに活かせる技術

プログラミングスキル

ICTエンジニアで最も活かせる技術はプログラミングスキルです。C言語、Java、JavaScript、Rubyなど、開発内容によって使用言語は変わるので、希望する開発内容とプログラミングスキルがマッチしているかは事前に確認しておきましょう。業務として未経験であっても、独学やプログラミングスクールなどで学んでおくことが重要です。

IT知識

IT知識もICTエンジニアとして働く上で必須となる技術です。サーバーやネットワークの構造やOSなどについての知識があると、ICTエンジニアとしての仕事の役に立ちます。ICTエンジニアは基本的にプログラミングを行うエンジニアですが、担当する開発工程によってはプログラミングが必要ない場合もあり、IT知識があれば転職できる場合もあります。ITパスポートや基本情報処理技術者試験などの資格を取ると、IT知識をアピールできるのでおすすめです。

 

コミュニケーション力

ICTエンジニアは机でパソコンに向かって淡々と作業をするイメージが強いですが、開発はチームで行うのがほとんどなので、コミュニケーション力は必須です。クライアントやユーザーの要望にあったシステムを構築することが重要なので、ヒアリングや提案を行うのにもコミュニケーション力は求められます。

 

ICTエンジニアになる方法

ここからは、そんな未経験の方でもICTエンジニアになるための方法をお伝えします。

IT知識とプログラミングスキルを身に着ける

最も堅実な方法は、自分でIT知識やプログラミングを学ぶことです。近年では需要の拡大や人材不足に伴い、書籍や学習サイトなどでプログラミングを学ぶ環境が充実しているため、仕事以外での習得は容易になっています。ただし、独学で勉強する場合は学習に時間がかかるため、急いでプログラミングスキルを身に着けたい場合はプログラミングスクールなどでプロから学ぶのがおすすめです。

未経験OKの企業に就職する

最後の手段は、プログラミングスクールで転職先を紹介してもらうことです。一部のプログラミングスクールでは、スクールを受講し、その結果一定のプログラミング知識を身に付けた受講生に対して、IT企業への転職を仲介するコースがあります。 

転職サポート付きのプログラミングスクールに通う

必ずどこかの企業に就職できる転職保証コースもあるので、転職できるか不安な方は利用してみても良いでしょう。 ただ、当然ですが自分のスキル次第で就職できる企業の質は変わってくるので、転職が保証されているとしても全力でプログラミングを学ぶようにしてください。

 

まとめ

今回は、ICTエンジニアの業務内容や主な職種、転職する上で活かせる技術などを解説しました。ICTエンジニアには様々な職種があり、求められるスキルがありますが、未経験であっても以下の方法で転職できる可能性があります。

未経験からICTエンジニアに転職する方法

  • IT知識とプログラミングスキルを身に着ける
  • 未経験OKの企業に就職する
  • 転職サポート付きのプログラミングスクールに通う

ICTエンジニアは需要が非常に高いので、特にプログラミングスキルやIT知識を熱意をもって学んでいる人は歓迎されます。 転職に迷っている人は、まずはプログラミングについて学び、転職する準備を始めましょう! あなたが技術者として一歩踏み出すことを応援しています。

 

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電子回路の知識や組み方を勉強し、自分でものづくりができれば良いですが、知識や技術を身に着けるまでにはやはり時間がかかります。しかし、機電系のエンジニアは会社に属していることが多く、頼みづらいと思うこともあるのではないでしょうか。
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