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  • 技術士(機械部門)とはどんな資格?
  • 技術士(機械部門)とはどんな資格?

    2024.06.17更新

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    この記事を書いた人

    機電系専門ライター Div.長谷川

    長谷川

    FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
    アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
    電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

    日本の理系資格の最高峰として知られる技術士資格をご存知でしょうか。かなりの難関資格としても知られており、取得者は特定の部門の専門家としての称号が勝ち取れる資格です。今回はそんな技術士資格の中で機械部門の資格について、資格の概要や難易度、取得に向けた勉強方法、取得後のキャリアイメージなどを解説します。

    技術士(機械部門)とはどのような資格?

    はじめに技術士(機械部門)がどういった資格なのか、概要や難易度、受験対象などに絞って解説します。

    資格の概要

    技術士とは、科学技術に関する技術的専門知識と高等の応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため高い技術者倫理を備えた優秀な技術者の育成を目的に設けられた資格です。21もの分野に分かれており、機械部門はそのうちの1つに該当します。いわゆる業務特権と言われるような、技術士の資格保有者でないと従事できない業務はないものの、理系の最高峰の資格とも言われているため、専門とする分野のプロであることを証明する資格でもあります。試験は一次試験と二次試験に分かれていて、一次試験合格者は技術士補、二次試験合格者は技術士と正式に名乗れるようになります。

    各級のレベル

    技術士(機械部門)の一次試験には受験資格は不要で、年齢・国籍・学歴などは問われないものの、試験のレベルとしては大学のエンジニアリング課程修了程度とされています。試験はマークシート方式の筆記試験のみで、基礎・適性・専門科目の3科目それぞれで合格点は5割以上、直近の合格率は3〜5割程度です。よって求められるレベルに達している人がしっかりと勉強すれば十分に合格は狙える難易度と言えるでしょう。

    一方の二次試験では合格率が10%前後と跳ね上がるため、一次試験に比べて格段に難しくなっていると言えます。試験は実務経験証明書の提出と筆記試験および口頭試験となり、実務経歴証明書はそのまま口頭試験の質問用資料としても使われます。受験資格として一次試験合格か、それと同等のレベルに達していると認められてから数年の実務経験を得る必要があるため受験ハードルが高く、受験者のレベルも相対的に高いことを考えればかなりの難易度の試験であると言えるでしょう。

    各級の対象者

    技術士の一次試験は試験レベルが大学卒業レベル以上であるものの受験資格がないため、ある程度の学歴を有する社会人がキャリアアップや実力の証明のために受験するケースが多いでしょう。一方で二次試験は受験資格として、技術士補に登録したあと通算4年以上指導技術士の下で実務経験を積むか、技術士補となる資格を得た人が職務上の監督者の下で通算4年以上実務経験を積むか、独力で通算7年以上の実務経験を積んでいることが求められます。そのため、大学や研究機関などで技術士を持った研究者の補佐として研究に勤しむ人や、企業や官公庁で機械分野の専門家として働いている人が対象として多いです。

    技術士(機械部門)を取るには?

    続いて難関資格の技術士(機械部門)を取得するための具体的な対策や流れについて解説していきます。勉強に行き詰まっている人にも参考になるので、ぜひ読んでみてください。

    試験の対策方法

    まず技術士の一次試験は一般的な資格と同様に、過去問題を中心に繰り返し勉強するのが重要です。理解度を深めるため、マークシート方式ではあるものの単に正解を選べるようにするだけでなく、選択肢毎に正誤の理由まで理解しながら勉強すると良いでしょう。また勉強時間の目安は400時間程度と言われているため、遅くとも半年前くらいから勉強し始めるのがオススメです。

    二次試験では実務経験証明書課題の一環として小論文の提出が必要なため、事前に有識者などに添削してもらい理路整然とした文書作成を心がけるのはもちろんのこと、関係省庁が発行している白書を読んで最新動向などを取り入れるのも良いでしょう。筆記試験も同様に記述式の回答を他人にチェックしてもらうなど、意味が通りやすい文章となっているかの確認も忘れずに行うべきです。また受験対策セミナーや通信講座も多く開催されているので、不安な方はぜひ受講してみることをオススメします。

    申し込みから資格取得までの流れ

    技術士の試験は一次試験と二次試験ともに受験申込書をダウンロードして申し込む必要があります。一次試験は6月頃に申込書の様式が配布され、申し込み受付期間はおよそ3週間程度です。一次試験に合格すると合格証書が送られてくるため、別途登録申請を行えば技術士補となれますし、日本技術者教育認定機構(JABEE)が認定する教育課程を修了した人も技術士補となる資格を有する者に該当します。

    二次試験は3月から4月頃にかけて申込書の配布が行われ、申し込み期間はおよそ2週間程度です。技術士補あるいは指定された教育課程を修了し、必要な実務経験を積んでから申し込む必要があるので、条件を満たしているか確認してから申請しましょう。そして二次試験合格後に別途登録申請を行えば、晴れて技術士として認められます。

    技術士(機械部門)が活かせる職種は?

    機械部門のスペシャリストであることを証明される技術士(機械部門)ですが、業務特権がないため活かせる職種がイメージできないという人も多いはず。ここからは資格が活かせる職種について、具体的な活用イメージも交えて解説していきます。

    研究職

    1つ目に挙げられるのは、機械部門のスペシャリストとして研究機関や大学に所属して新たな技術の開発などの研究に勤しむ研究職です。資格取得の過程で得た知識が研究にそのまま活用できるのはもちろんのこと、最新技術の動向に対する情報収集能力や小論文を書く際や口頭試験で培った文章力や説明スキルなどが、学会での発表や論文作成時に役に立つことでしょう。さらに技術士補を持っていたりJABEEの認定教育課程を修了した者の指導にあたれば技術士を増やすことにも寄与できるため、所属する組織のレベルを底上げする教育者的ポジションでの活躍も期待できます。

    技術コンサルタント

    2つ目に挙げられるのは企業や団体が抱える技術的な問題に対し専門家として意見を述べたり、テレビや書籍等で技術情報の解説を行なったりする技術コンサルタントです。理系の最高峰資格として名高い技術士資格を持っていることを武器に、多くのコンサル依頼を請け負えるメリットが考えられます。また、大学や一般企業を定年した後の仕事として、資格で得た知識やスキルを活かして大規模プロジェクトに顧問コンサルタントとして助言したり、技術士を目指す若手に対する助言を行なったりする道もあるでしょう。

    機械設計技術者

    最後の職種は機械技術の専門家として企業に勤める機械技術職です。技術士の資格取得で得た深い知識を活かして日常業務に励むのはもちろんのこと、国家を代表する技術者として大規模プロジェクトに参画したり、国際的な技術交流を行ったりして活躍できます。

    また資格では専門家として持つべき倫理観なども問われるため、技術者としてあるべき姿を後輩に見せ、育成に活用することもできるでしょう。さらには十分な実力があることは明白なため、独立や開業にも役立つので、ある程度経験を積んだ技術者が新たな一歩を踏み出すのに技術士の資格を活用するケースも考えられます。

    技術士(機械部門)を持っていることで活きること

    今回は技術者の最高峰資格、技術士の機械部門について解説しました。技術士(機械部門)は機械設計、設計工学などの技術に関する知識と技能を問う資格です。誰でも気軽にチャレンジできる資格ではないものの、取得した際のメリットが非常に大きい資格なので、転職や待遇の改善を目指す人におすすめの資格といえます。技術士補になるための一次試験であれば誰でも受験可能なため、我こそはという技術者は挑戦してみても良いでしょう。

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