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電子・電気設計エンジニアのスキルと経験を活かして今よりキャリアアップするには?

2024.04.20更新

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この記事を書いた人

機電系専門ライター Div.長谷川

長谷川

FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

電気製品の設計開発を担当し、様々な機能を持った製品を作りだす電子・電気設計エンジニア。常に高い需要のある職種ですが、どのようなキャリアアップの道があるかご存じでしょうか。本記事では、キャリアパスなどを中心に解説します。

電子・電気設計エンジニアの仕事内容

電子・電気設計エンジニアとは、スマートフォンやPCを始め、家電や自動車、各種産業機器など、あらゆる製品の電気で動く部分を設計する職種です。より具体的には、電気の動きを制御する回路図を設計するのが主な仕事となります。

なお、電子・電気設計エンジニアには細かな仕事内容の違いにより、さらなる分類も行われています。それは、回路図を設計する「回路設計」と、回路図を銅箔のパターンとしてプリント基板上に作る「基板設計」です。回路設計が電磁気学や電子部品に関する知識を必要とするのに対し、基板設計は2次元CADや、ノイズに関する知識が求められるので、それぞれ異なるエンジニアが担当することが多いです。

電子・電気設計エンジニアの種類

続いて、電子・電気設計エンジニアの種類と仕事内容の違いについて、もう少し具体的に解説しましょう。

アナログ・デジタル回路設計エンジニア

アナログ・デジタル回路設計エンジニアは、回路図を設計するエンジニアです。回路図は、さまざまな電子部品を選定し、それらを適切に接続することで作る図面のことで、電子機器の機能が決まる重要な存在です。市販されている電子部品を使い、プリント基板上に回路を作る「アナログ回路エンジニア」と、LSIなどチップ部品の内部回路を設計する「デジタル回路エンジニア」に分かれます。

アナログ回路はあらゆる電子機器で必要とされる分、多くの需要があります。一方デジタル回路はLSIなど限られたメーカーのみで扱いますが、その分特殊な技能が求められるので、スキルを有するエンジニアは高い需要があります。

基板設計(レイアウト設計)エンジニア

基板設計エンジニアは、プリント基板の銅箔パターンや電子部品の配置を設計し、回路図を現実の基板に再現するエンジニアです。回路図設計よりも単純に聞こえますが、パターンの形状によっては様々なノイズ問題が発生するので、実は深い知識やノウハウが求められる難しい仕事です。

パターンの作成には2次元CADを使うためCADに関する知識が必要であり、また場合によってはノイズ対策のシミュレーションツールを使いこなす知識も求められます。

電子・電気設計エンジニアがキャリアアップするためのポイント

ここまで、電子・電気設計エンジニアには複数の職種があることを紹介しましたが、どの職種も専門性が高いので、キャリアアップは比較的しやすいです。ただ、その中でもよりキャリアアップを重視していきたいなら、明文化されていないノウハウの蓄積とコミュニケーション力の向上を重視するとよいでしょう。

まず、ノウハウについてですが、電子・電気設計においては計算やシミュレーションでは算出できないような不具合が多々発生するため、各企業が経験をもとに設計を行っているのが一般的です。そのようなノウハウはベテランエンジニアの頭の中にのみ入っていることが多いので、積極的にノウハウを得ていけば、不具合が少なく品質のよい設計ができるようになります。

続いてコミュニケーション力ですが、設計エンジニアは他部署のエンジニアと関わる機会が意外と多いので、円滑なコミュニケーションが行えると仕事が進みやすいです。特にエンジニアは比較的コミュニケーションが苦手な人が多いので、上手く周囲との関係性が築ければ、エンジニアとして信頼されやすくなるでしょう。

電子・電気設計エンジニアのキャリアパス

 

それでは、電子・電気設計エンジニアにはどのようなキャリアパスが存在するのかを紹介します。

マネージャーへの昇進

電子・電気設計エンジニアにおいて最も一般的なキャリアパスといえば、マネージャーや管理職への昇進です。一つの会社で継続して勤務しスキルを高めていくことで、各部署のエンジニアから頼られる存在となり、責任者として活躍できるようになります。ただ当然ですが、管理職のポジションは数が限られるため、昇進まで時間がかかりやすいというデメリットもあります。

同業他社への転職

今の会社で昇進していくだけでは満足できない場合は、同業他社への転職というキャリアパスもあります。近年は電子・電気設計エンジニアの人手不足が顕著になっているため、同じような仕事内容であっても待遇を上げられる可能性は十分にあるでしょう。ただ、業種によっては必要なスキルが変わるので、経験が活かせる企業を選ぶことが重要です。

フリーランスへの転向

正社員ではない働き方を目指したいなら、フリーランスへの転向も有力な選択肢です。特に自分のスキルを活かして、働く時間や場所、収入などを自由に決めていきたい人にはおすすめの働き方と言えます。現在電気業界ではフリーランスという働き方は一般的ではありませんが、エンジニアにフリーランスという働き方への認知度は高まっているので、今後案件は増えていくことが期待できます。

フリーランスを検討しているならFREEAIDへ!

フリーランスになることを検討しているなら、機電系のフリーランス案件に特化した求人サイト「FREEAID」を活用するのがおすすめです。フリーランスとして活動していく上で最も大きな課題になるのが、仕事をどうやって見つけていくか、ということです。

自分で営業を行うのも良いですが、継続するのは簡単ではありません。一方「FREEAID」なら、商談から教育まで、フリーランスとしての活動をフルサポートする「MESS契約」という方式があるため、安心してフリーランス活動が行えます。

また、機電系エンジニアの人材紹介を行っている株式会社アイズが運営しているため、電子・電気設計エンジニアに対する知見も深いです。実際に求人も存在しているので、迷っている方は、一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、電子・電気設計エンジニアがどのようにキャリアアップしていけるのかを中心に、キャリアパスや必要となるスキルなどを紹介しました。電子・電気設計エンジニアは人手不足が顕著でキャリアアップしやすい職種なので、昇進だけでなく転職などでも待遇を上げやすいです。現在は一般的ではないものの、フリーランスという働き方も今後増えていくことが期待できるので、将来はより広い選択肢を持ち活躍できるでしょう。フリーランスの可能性について気になる方は、ぜひ一度「FREE AID」にお問い合わせください。

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