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  • 基板設計のスキルと経験を活かして今よりキャリアアップするには?
  • 基板設計のスキルと経験を活かして今よりキャリアアップするには?

    2024.08.22更新

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    この記事を書いた人

    機電系専門ライター Div.長谷川

    長谷川

    FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
    アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
    電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

    プリント基板が回路として働くよう、パターン形状を設計する基板設計エンジニア。就職した後、どのようなキャリアパスがあるか気になるかたも多いのではないでしょうか。そこで本記事では、基板設計のキャリアパスや、キャリアアップを実現するために必要なスキルなどについてお伝えします。

    基板設計エンジニアとは

    まず、基板設計エンジニアの仕事内容について紹介します。基板設計エンジニアとは、回路設計エンジニアが設計した電子回路をプリント基板上に作る仕事です。より詳細には、電気を流す導線として働く銅箔パターンの、形状を決めるアートワークを設計します。

    パターンを決めるだけと言うと簡単に聞こえますが、銅箔パターンの形状によっては様々な不具合が起きるため、深いノウハウが求められる重要な仕事です。また、プリント基板のサイズや形状は製品の大きさに直結するため、限られたサイズの基板に上手くパターンを作りこんでいく力も求められます。

    基板設計エンジニアのキャリアアップに必要なスキル

    続いて、基板設計エンジニアとしてキャリアアップするために、どのようなスキルが求められるかについて解説します。

    アートワークに関するノウハウの蓄積

    一つ目は、アートワークに関するノウハウを蓄積することです。電子回路においては机上では分からないような不具合が多数発生するため、一般的な知識だけでなく、経験の蓄積によって得られるノウハウが非常に重要な要素を占めます。

    ノウハウを有していればアドバイザーとして活躍することも可能であり、多くの人に頼られる存在となるため、キャリアアップにもつながりやすいです。

    新技術に対する学習

    電子基板においては、次々に新しい電子部品が登場しています。また、基板面積も年々小さくなっていることから、今まで起きなかった不具合なども生じるようになっています。そのため、自分が知っているノウハウだけでなく、新しい技術も積極的に学んでいく姿勢が求められます。特に、コストや基板面積などをシビアに考慮する必要がある業界では、この傾向が強いでしょう。

    電子回路に対する理解

    基板設計は、基本的に回路設計者と連携して仕事を行います。特に基板面積が小さく厳しい設計を行う際は、お互いに要望を伝え合って最適な部品やパターンの配置を行わなければなりません。そんな時に、基板設計者が回路についての理解があると話がスムーズに進むため、高い評価を受けられます。

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    基板設計エンジニアのキャリアパス

    基板設計エンジニアは特殊な仕事ですが、どのようなキャリアパスが選択できるかを紹介します。

    プロジェクトマネージャー

    基板設計エンジニアとしての経験を積み、プロジェクトマネージャーとしてキャリアアップする手段です。プロジェクトマネージャーは設計開発部門の責任者として、プロジェクト全体を管理・推進していく立場です。

    設計作業全般を俯瞰していく必要があるので、基板設計だけでなく、筐体設計や回路設計など設計業務全般を適切に理解しておく必要があります。また、マネジメントスキルも要求されるので、関係性の構築や進捗管理の方法について学んでおくことも重要です。

    回路設計者への転向

    基板設計から回路設計に専門分野を移すのも選択肢の一つです。経験がそのまま活かせる訳ではないため簡単ではありませんが、業務の中で意識的に回路設計の知識を学べばキャリアチェンジも不可能ではありません。回路設計は非常に需要がある職種なので、キャリアの幅を広げたいなら一考の価値はあるでしょう。

    フリーランスへの転向

    基板設計を行うなら、フリーランスとして活動するという選択肢もあります。電気系の技術者にとって、フリーランスという働き方は馴染みが薄いと思いますが、基板設計ならCADがあれば作業できるため、フリーランスになる難易度は比較的低いです。

    実際にフリーランスとして活動しているエンジニアも一定数いるため、働き方の一つの形として検討するのも良いでしょう。特に組織で働くよりも自分で仕事をコントロールしていきたい人にはおすすめです。

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    自分で営業を行うのも良いですが、継続するのは簡単ではありません。一方「FREEAID」なら、商談から教育まで、フリーランスとしての活動をフルサポートする「MESS契約」という方式があるため、安心してフリーランス活動が行えます。

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    まとめ

    今回は、基板設計エンジニアがキャリアアップするために必要なスキルや、キャリアパスの例について紹介しました。基板設計エンジニアはプリント基板の銅箔パターンを設計する仕事です。アートワークに関するノウハウが求められる特殊な職種ですが、スキルを磨いてキャリアアップできるほか、フリーランスという選択肢を選ぶこともできます。フリーランスを目指す場合は、機電系フリーランス案件に特化した「FREEAID」をぜひご活用ください。

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