FREE AID

機電系エンジニア専門の求人情報サイト「フリーエイド」

  • TOP>
  • 記事一覧>
  • 電気設備CADオペレーターのスキルを活かして今よりキャリアアップするには?

電気設備CADオペレーターのスキルを活かして今よりキャリアアップするには?

2023.10.18更新

高収入も可能!機電系エンジニア求人はこちら ▶

この記事を書いた人

機電系専門ライター Div.長谷川

長谷川

FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

建築設計において、電気配線を図面に起こしていく職種の「電気設備CADオペレーター」。就職したら、その後どのようにキャリアアップを実現できるのでしょうか。本記事では、電気設備CADオペレーターのキャリアアップに必要となるスキルや、代表的なキャリアパスを紹介します。

電気設備CADオペレーターの仕事内容

建物の中にはコンセントや照明、LAN通信など、様々な電気設備が敷設されています。これらの設備を適切に設置するため、CADを使って電気設備の配線を図面上に作っていくのが電気設備CADオペレーターの役割です。

CADオペレーターには、設計者の意図をくみ、正確で分かりやすい図面を作ることが求められます。なお、CADオペレーターは指示された設計内容の通りに図面を作るのが基本的な業務内容であり、設計は業務外となることが多いです。そのため、電気設備に関する知識が無くとも就業できます。

電気設備CADオペレーターのキャリアアップで重要なスキル

それでは、電気設備CADオペレーターがキャリアアップをしていくうえで、重要になるスキルについて解説します。

様々なCADの知識

電気設備CADオペレーターにおいては、CADの知識が多いほど、キャリアアップに有利に働きます。従来はAutoCADなどの2次元CADが多く使われていましたが、現在は建物のデジタルモデルが一般的になってきたこともあり、3次元CADで製図することが増えてきました。

また、3次元CADにもCADWe’ll Tfas、Revit MEP、Rebroなど様々な種類があるため、最新のCADを利用できる方が、キャリアアップに有利になる可能性があります。

電気・建築設計の知識

電気や建築などの設計に関する知識・ノウハウを身に着けるのも有効です。CADオペレーターはCADの知識だけでも仕事を行えますが、さらに設計の知識を身につけられれば仕事の幅が広がるため、一気にキャリアパスは広がります。

仕事の領域が広がると待遇も大きく変わる可能性があるため、積極的にキャリアを積んでいきたい場合は、ぜひ知識の幅を広げるようにしてください。

電気設備CADオペレーターのキャリアパス

続いて、電気設備CADオペレーターの主なキャリアパスを紹介します。

CAD設計士になる

電気設備CADオペレーターの代表的なキャリアパスとしては「CAD設計士」が挙げられます。CAD設計士は指示を受けて図面を書くだけでなく、自ら構造を設計して図面に起こせる人のことを指します。

CADオペレーターからキャリアアップするには、自ら電気・建築の知識を学び、仕事で指示された内容をもとにノウハウを得ていくことが求められるでしょう。ただ、CAD設計士は需要が高いため、キャリアアップできればより良い待遇が期待できるでしょう。

BIMオペレーター

CADオペレーターからBIMオペレーターに転身するのも一つの選択肢です。BIMとは「Building Information Modeling」の略で、建築物用に様々な機能を追加した3次元CADのことです。従来の3次元CADのように、2次元の図面をもとに3次元モデルを作るのではなく、初めから3Dモデリングが行えるのが特徴で、大規模な建築物の設計に向いています。

CADの3Dモデリングと共通するところは多いですが、BIMにはCADより多くの機能があるため、使いこなすには経験が必要です。ただ、BIMは近年使われる頻度が増えてきており、BIMオペレーターへの需要も増加しているため、BIMが使えればキャリアの幅は広がるでしょう。

フリーランスとして独立

CADオペレーターとして自らの力を試したいなら、フリーランスとして独立・開業するのも一つの選択肢です。CADでの製図はパソコンがあれば作業できるので、他の電気系の職種と比べるとフリーランスとして働きやすいというメリットもあります。

CADオペレーターのフリーランス案件は多いとはいえませんが、将来的なキャリアの選択肢として考慮に入れておくのはいかがでしょうか。

フリーランスを検討しているならFREEAIDへ!

フリーランスになることを検討しているなら、機電系のフリーランス案件に特化した求人サイト「FREEAID」を活用するのがおすすめです。フリーランスとして活動していく上で最も大きな課題になるのが、仕事をどうやって見つけていくか、ということです。

自分で営業を行うのも良いですが、継続するのは簡単ではありません。一方「FREEAID」なら、商談から教育まで、フリーランスとしての活動をフルサポートする「MESS契約」という方式があるため、安心してフリーランス活動が行えます。

また、機電系エンジニアの人材紹介を行っている株式会社アイズが運営しているため、CADオペレーターに対する知見も深いです。迷っている方は、一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、電気設備CADオペレーターの主なキャリアパスや、キャリアアップに必要なスキルなどについて解説しました。電気設備CADオペレーターは建築物の電気設備を図面に起こす職種で、CAD設計士やBIMオペレーターなどのキャリアパスが存在します。

また、キャリアアップとは少し異なりますが、フリーランスとして活動するのも一つの手段です。フリーランスを目指す場合は、機電系フリーランス案件に特化した「FREEAID」をぜひご活用ください。

高収入も可能!機電系エンジニア求人はこちら ▶
  • TOP>
  • 記事一覧>
  • 電気設備CADオペレーターのスキルを活かして今よりキャリアアップするには?
機電系求人一覧を見る
機電系求人一覧を見る