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  • Webデザイナーに必要なスキルとは?未経験から一人前を目指す方法を紹介
  • Webデザイナーに必要なスキルとは?未経験から一人前を目指す方法を紹介

    2023.10.07更新

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    この記事を書いた人

    機電系専門ライター Div.長谷川

    長谷川

    FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
    アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
    電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

    Webデザイナーを目指す方で、「Webデザイナーに必要なスキルは?」「何から勉強すればいいの?」 といった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。本記事では、Webデザイナーに必要なスキルや勉強法について解説します。是非参考にしてみてください。

    Webデザイナーに必要なスキル

    Webデザインスキル

    Webデザイナーに必要な1つ目のスキルは、Webデザインスキルです。Webデザインスキルとは、Webサイトを作るために必要な基本的なデザインの知識を指します。特に大切なのが、「クライアントがどのようなサイトを求めているかを理解したうえでデザインをすること」です。

    サイトの配色や文字の大きさ、画像の配置など、クライアントの要望に合わせてデザインを提案するスキルは、Webデザイナーに必須のスキルです。

    デザインツールを扱うスキル

    Webデザイナーに必要な2つ目のスキルは、デザインツールを扱うスキルです。Webデザイナーは、基本的に専用のデザインツールを用いてWebサイトのデザインを作ります。ツールにはさまざまな種類がありますが、下記が有名です。

    デザインツール一覧

    • Adobe Photoshop
    • Adobe Illustrator
    • Adobe XD
    • Figma
    • Sketch

    なかでも、Adobe XD・Figma・SketchはUI製作に特化したツールです。従来はAdobe PhotoshopやAdobe Illustratorで作業するWebデザイナーも多かったのですが、最近ではUIに特化したツールをメインで使う人が増えました。

    とはいえ、ロゴやバナーを作る際にはAdobe PhotoshopやAdobe Illustratorの方が適しているため、シーンによって使い分けられるのが理想です。ツールごとに使い勝手は異なりますが、どれか1つのツールでWebデザインを作り上げるスキルは、Webデザイナーにとって必須のスキルです。

    コーディングスキル

    Webデザイナーに必要な3つ目のスキルは、コーディングスキルです。「Webデザイナーなのにコーディングスキルも必要なの?」と思う方もいるかもしれませんが、Webサイトは、最終的にデザインを元にコーディングして作る必要があります。コーディングスキルが無くてもデザインはできますが、コーディングに配慮したデザインを作れると後々のコーディング作業、ファイル管理の負担が減ります。

    例えば、レスポンシブ対応のサイトではパソコンとスマートフォンのサイトを1つのHTMLファイルで構築するため、それぞれのデバイスで全くデザインが異なると、コードに起こすのが難しくなります。プログラミングなどが苦手な方でも、最低限のコーディングの知識は覚えておきましょう。

    Webデザイナーが身に付けておきたいスキル

    ここからは、Webデザイナーが身に付けておきたいスキルについて解説します。必須とまでは言いませんが、以下のスキルがあるとより現場で重宝されるWebデザイナーになります。

    UI・UXに関するスキル

    Webデザイナーが身に付けておきたい1つ目のスキルは、UI・UXに関するスキルです。UIはユーザーインターフェースの略称で、ユーザーとサービスの接点のことを指します。Webサイト設計においては、ユーザーにとって見やすい・分かりやすいサイト設計をする力をUIスキルと呼ぶことが多いです。

    また、UXはユーザーエクスペリエンスの略称で、ユーザーが1つサービスを通して得られる体験のことを指します。Webサイトを使っているユーザーが、「このサイトは使いやすい!良い買い物ができた!」というような良い体験ができる方法を追求するのがUXスキルです。

    これらUI・UXのスキルがあると、綺麗な見た目を作るだけでなく、ユーザーから喜ばれるサイト設計ができます。より使いやすいサイトに改善することで、リピーターの獲得などに繋がることもあり、Webデザインとは相性が良いスキルです。

    CMSに関するスキル

    Webデザイナーが身に付けておきたい2つ目のスキルは、CMSに関するスキルです。CMSとはコンテンツ・マネジメント・システムの略称で、画像や文章の更新、新規ページの追加作業などをより簡単にできるツールのことでありなかでも代表的ものがWordPressです。

    Web制作の現場ではWordPressが多用されているため、WordPressを用いて1つのサイトを立ち上げたり、既存のHTMLサイトをWordPressに移行できるスキルがあると、現場では重宝されます。

    ディレクションスキル

    Webデザイナーが身に付けておきたい3つ目のスキルは、ディレクションスキルです。「ディレクションはWebディレクターの仕事ではないのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。確かに、WebデザイナーとWebディレクターは別の職種ですが、小規模な会社などでは明確な線引きがされていないこともあります。

    そのため、Webデザイナーでもクライアントとやり取りをしたり、案件の進捗を管理する場合もあります。また、将来的にフリーランスで活動したい場合は、自ら案件を管理する必要があるためディレクションスキルは身に付けておくと便利です。

    Webデザイナー未経験から一人前にスキルアップする方法

    Webデザインの勉強をする

    まずはWebデザインについて勉強しましょう。詳しい勉強方法はのちほど解説しますが、初めはサイトのレイアウトパターンや配色、フォントのサイズ感など、基本的なデザインスキルを身に付けると良いでしょう。

    また、Webサイトと一口に言っても、企業のホームページ、ECサイト、LP(ランディングページ)など、サイトの種類によってデザインのパターンはさまざまです。自分が作りたいと思うジャンルを見つけたら、プロのWebデザイナーが作ったサイトをたくさん見て知識をインプットするのもおすすめです。

    デザインツールの勉強をする

    ある程度Webデザインの知識が身に付いたら、ツールを使って実際にデザインを作ってみましょう。前の章でも解説したようにデザインツールには様々な種類がありますが、全てを使いこなせるようになる必要はありません。

    それぞれのツールにメリットがあるので一概にどれが良いとは言えませんが、Photoshopやillustratorを使う予定がある方は、同じAdobe社製のツールのXDがおすすめです。ツールを1つ決めたら、そのツールを使って1ページのデザインができるレベルまで練習してみましょう。初心者であれば、他のサイトをひたすらトレースするデザイン模写という勉強法がおすすめです。

    ポートフォリオを作る

    1ページのデザインができるようになったら、実際にポートフォリオを作ってみましょう。ポートフォリオとは、自らの制作実績のことです。就職活動ではこのポートフォリオを企業に見せるこで、自分がどのくらいのスキルを持っているかをアピールする材料になります。

    「まだスキルを身に付けている途中なのに、ポートフォリオを作るのは早いのではないか?」と思う方もいるかもしれません。確かに、初めは色々とつまずくこともありますが、その度に自ら問題を解決する力を付けていけるので成長することができます。ある程度デザインツールが使えるようになったら、積極的にポートフォリオ制作に挑戦してみましょう。

    Webデザイナーとして仕事をする

    ポートフォリオを用意したら、実際にWebデザイナーとして仕事をしてみましょう。クラウドソーシングサイトで仕事を受けることもできますが、 Webデザイナーとしてスキルアップしたい場合は、実際にWeb制作会社に入社するのがおすすめです。Web制作会社で仕事をするメリットは以下の2つです。

    Web制作会社で仕事をするメリット

    • 大きな案件に携わることができる
    • 現役のWebデザイナーからアドバイスを貰える

      「実務経験のない個人」と「制作実績のある企業」とではどうしても受注できる案件の規模が異なります。企業で大きな案件に携わりつつ、現役Webデザイナーからアドバイスを貰える環境は、未経験Webデザイナーにとって大きな成長に繋がる機会と言えるでしょう。

      ディレクション力を身に付ける

      Webデザイナーとしての業務になれたら、ディレクション業務にも挑戦してみましょう。Webディレクションでは、自ら案件を管理する力や、クライアントの要望をくみ取る力が求められます。これらの力が身に付いて一人で案件を回せるようになると、会社員・フリーランスのどちらでもある程度稼げるようになります。

      もちろんディレクションが苦手な方や、管理職に興味がない方もいるかと思います。そのような方は、専業Webデザイナーとしてスキルを磨き続けて、デザインのプロフェッショナルを目指すのも良いでしょう。

      Webデザイナーとしていつでも転職・独立できる状態になる

      ディレクショスキルとWebデザインスキルが身に付けば、転職したい場合もフリーランスとして活動したい場合もそれほど職に困ることはないでしょう。ここまでくれば、十分一人前のWebデザイナーといえます。会社員Webデザイナーとして働きたい場合、ディレクションの経験は大きく評価される傾向にあります。

      また、フリーランスWebデザイナーとして活動する場合、案件獲得後はディレクション・Webデザインに専念しつつ、コーディングは外注することで1つの案件を回すことができます。もちろんコーディングスキルも習得して、完全に一人で案件を完結させるのも良いでしょう。

      Webデザイナーとしてスキルアップするための勉強法

      書籍で学ぶ

      Webデザインを書籍で学ぶ場合は、以下の2冊がおすすめです。

      おすすめ書籍

      • 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
      • ノンデザイナーズ・デザインブック

        「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」は、Webデザインからコーディングまでの基礎知識を一冊で習得できる書籍です。Webデザイン、コーディングともに完全未経験の方におすすめの一冊です。

        「ノンデザイナーズ・デザインブック」は、デザインの基本的な知識を、Webデザイナーでない人も分かるように解説してくれている書籍です。名刺やチラシ、パンフレット、Webデザインなど、さまざまなシーンで応用できるスキルをまとめた一冊です。

        動画で学ぶ

        動画で学ぶ場合は、動画学習サイトUdemyがおすすめです。Udemyは買い切り型の動画講座サイトで、講師が実際に解説している動画を見ながら勉強できるのが特徴です。

        なかでもおすすめの講座は、「未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース」です。 Webデザイン、バナーの作り方、コーディングなど、Webデザイナーが押さえておくべきサイト制作の一連の流れを習得できる講座になっています。

        Webデザイナーとしてスキルアップして一人前を目指そう

        今回は、Webデザイナーに必要なスキルや、未経験Webデザイナーから一人前Webデザイナーになるための方法について解説しました。「Webデザイナーに興味があったけど、何から学べばよいかわからない」という方は、ぜひ本記事を参考に勉強を始めてみてはいかがでしょうか。 

        また、Webデザイナーに関する求人を実際に見てみることは、将来設計やモチベーションの維持に役立ちます。FREE AIDの求人情報を見て、企業がどういったスキルや経験を必要としているのか確認してみましょう。未経験から一人前のWebデザイナーになるために、自分が目指していく方向性を明確にすることをおすすめします。

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        Webデザイナーに必要なスキルとは?未経験から一人前を目指す方法を紹介のページです。エンジニアにまつわるお役立ちの最新情報を発信しています。電気電子設計や製造技術や機械設計・生産技術などはもちろん、 フィールドエンジニアやITシステム開発まで、機電系エンジニア業界での働き方や年収、話題性の高い情報を細かく解説しています。 また、当サイトではフリーランス機電系エンジニア求人をご用意しています。 気になるエンジニア求人があれば、ご応募ください。 フリーランスの機電系エンジニア求人 なら【フリーエイド】

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