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  • デジタル回路設計のスキルを活かして今よりキャリアアップするには?
  • デジタル回路設計のスキルを活かして今よりキャリアアップするには?

    2025.02.18更新

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    この記事を書いた人

    機電系専門ライター Div.長谷川

    長谷川

    FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
    アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
    電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

    CPUやクロックなど、電子回路において重要性の高い部品を作るために活躍する「デジタル回路設計エンジニア」。活躍の幅が広い職種ではあるものの、どのようにキャリアアップできるのか気になる方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、デジタル回路設計の仕事内容など基本的な情報も合わせ、キャリアの可能性について解説します。

    デジタル回路設計とは

    まずは、デジタル回路設計がどのような職種なのかを解説します。デジタル回路設計とは、1/0の離散的なデータであるデジタル信号を扱う部品の、内部回路を設計する職種です。デジタル回路では、入力信号を組み合わせて加算・減算などを行う論理回路を使い、情報を処理するのが基本となります。

    この論理回路はトランジスタなどの半導体を組み合わせることで作れるため、デジタル回路設計者が微細な半導体を設計し配置することで、CPUなどの演算素子が作られています。なお、デジタル設計には、ICの開発だけでなく、プログラミングによって設計が行えるFPGAの設計も含まれます。

    デジタル回路設計に求められるスキル

    続いて、デジタル回路設計を行う際に求められるスキルを紹介します。

    論理回路に対する知識

    デジタル回路設計では、デジタル信号を演算することで、様々な処理を行う必要があります。そのため、AND/ORを始めとした論理回路を適切に設計するスキルが欠かせません。論理回路の設計には、VerilogやVHDLといったハードウェア記述言語(HDL)を扱うので、特にこれらの言語に対する知識は必須です。

    EDAツールに対する理解

    近年では、半導体の規模が非常に大きく、かつ複雑になってきており、手作業でのデジタル設計には限界が生じています。そのため、デジタル設計をサポートするEDA(電子設計自動化)ツールが必須となっており、エンジニアにもツールを使いこなすスキルが求められています。EDAツールは進化を続けており、ベンダーごとの特徴もあるため、デジタル回路設計者として活躍し続けるなら新しいツールに対する理解も必要となるでしょう。

    デジタル回路設計のキャリアパス

    それでは、デジタル回路設計にどのようなキャリアパスがあるかを紹介します。

    スペシャリスト・マネージャーになる

    一般的なキャリアパスは、経験を積んでいきスペシャリストやマネージャーになる方法です。スペシャリストはデジタル設計技術の経験を積み、様々なノウハウを持つことで、他のエンジニアを助けながら技術的なリーダーとして活躍する人材のことです。

    また、マネージャーは開発プロジェクトの責任者として開発計画の管理や部署内のマネジメント、取引先・他部署との折衝などを行う存在です。どちらも会社には欠かせない存在であり高い待遇が得られますが、実際になるにはかなりの時間と経験が必要となります。

    半導体設計者になる

    電子機器のデジタル設計者として活躍している場合は、CPUの設計に特化した半導体設計者になる選択肢もあります。最近は日本における半導体産業への投資が一気に増加していることもあり、半導体設計者の人材不足は深刻化しています。より高い待遇や新しいキャリアを目指したい場合は選択肢に入ってくるでしょう。

    ソフトウェア設計者になる

    デジタル回路設計者からキャリアチェンジを考えたい場合は、ソフトウェア設計者になるという選択肢もあります。ハードウェア記述言語とプログラミング言語は目的が異なるため新たに勉強しなおす必要はありますが、技術面では親和性が高いため、比較的難易度は低いです。デジタル回路のことを理解していることが様々なメリットにつながる場合もあるため、キャリアの候補として考えておいてもよいでしょう。

    フリーランスとして活動する選択肢も

    ここまでデジタル回路設計エンジニアのキャリアアップについてお話しましたが、十分なスキルを有していると思うなら、フリーランスとして活動するといった選択肢もあります。フリーランスになれば、自分のスキルを最大限に活用できるプロジェクトを選べ、さらに収入を増やしながら仕事の時間に自由度を持たせることが可能となるでしょう。現状デジタル回路設計においてフリーランスという働き方は一般的ではありませんが、人材不足の深刻化に伴い働ける可能性は増えつつあります。

    もちろん、フリーランスは収入が安定しないほか、営業や事務作業なども自分で行う必要があるなどのデメリットもあるため、誰にでもおすすめできる訳ではありません。しかし、現状に満足していないなら選択肢として考慮しておく価値はあります。

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    まとめ

    今回は、デジタル回路設計エンジニアのキャリアの可能性について、基本的な情報も交え解説しました。デジタル回路設計エンジニアは、Verilogなどのハードウェア記述言語を使い、CPUなどの論理回路を設計する職種です。特殊なスキルが要求されますが、特に半導体の設計は需要が急増していることもあり、活躍しやすい環境ができつつあります。

    現状はフリーランスとしての案件は多くはありませんが、今後はフリーランスとしての働き方が一般化するなかで、案件が増えていく可能性もあります。なお、フリーランスが気になる方は、機電系エンジニアの求人に特化した「FREE AID」をご活用ください。実際に案件も保有しているので、気になる方は一度問い合わせをしてみることをおすすめします。

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