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  • サーバーエンジニアってどんな仕事?業務内容や必要なスキル・やりがいとは
  • サーバーエンジニアってどんな仕事?業務内容や必要なスキル・やりがいとは

    2023.10.08更新

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    この記事を書いた人

    機電系専門ライター Div.長谷川

    長谷川

    FREE AID編集部 機電系専門ライター Div.
    アナログ回路設計・営業を経験した後ライター&ディレクターとして独立。
    電気電子・ITジャンルを得意とし、正確で分かりやすい情報の発信を行っています。

    サーバーエンジニアはサーバーの構築から運用、保守までを行うエンジニアのことで、需要も高まっており、これからも必要とされる職業です。 今回はサーバーエンジニアの業務内容や向いている人、必須なスキルなどをまとめてご紹介します。

    サーバーエンジニアとは

    サーバーの設計や構築・運営・保守をする仕事

    サーバーエンジニアはサーバーの設計や構築、運用、保守業務を担うエンジニアです。情報が大量に扱われる時代で、データ管理の中核となるサーバーを適切に運用することがサーバーエンジニアの業務となります。

    サーバーエンジニアはただ単にサーバーを作ったり、運用したり、保守するだけでなく、さまざまな課題に取り組む必要があります。たとえばセキュリティー対策や情報の適切な管理などです。情報通信技術が進歩すると同時に、それに対応するサーバーを構築する必要があります。

    ネットワークエンジニアとは別の職業

    サーバーエンジニアはネットワークエンジニアと混同されることもありますが、これら2つの職種は別物です。確かにサーバーとネットワークは密接な関係にありますが、同じエンジニアが設計や運用、保守を担うわけではなく、仕事は切り分けられています。

    ネットワークエンジニアはネットワークの設計構築と運用、保守が主な業務であるのに対し、サーバーエンジニアはサーバーの設計と管理が主な作業となります。ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは別の職業ではありますが、連携してシステムが作られることも事実です。互いの分野の知識を持つことは、役に立つでしょう。

    将来性もあり、スキル次第で収入アップも見込める職業

    インターネットの利用が当たり前となった世の中では、そのITインフラを支える役割を担うサーバーエンジニアは将来性がある職業と言えます。収入はスキルによって変動するため、資格取得を目指したり、実績を積むことによって収入を高めることが可能です。

    サーバーエンジニアの仕事内容

    サーバーの構築

    サーバーエンジニアはサーバーの構築が主な仕事内容の一つです。どのようなサーバーを利用したら良いか、そして具体的な設計、サーバーにインストールするOSの選定などを行います。最近ではオンライン上にデータをアップロードして作業することも増えており、新しいニーズにも適したサーバー構築が求められます。

    サーバー構築はその用途によって規模が異なるため、スペックを考慮して処理速度を概算し、必要なサーバーの台数をサーバーエンジニアが検討します。構築の際にはプログラマーと連携し、設計が完了して予算との兼ね合いが取れたら構築作業を始めます。

    サーバーは物理的な機械ですので、その配置と配線なども考える必要があります。サーバー同士の配線もサーバーエンジニアの仕事の一つです。サーバーの配置が決まったらサーバーを動作させるためにOSのインストールやアプリケーションの導入まで行います。

    サーバーエンジニアは、セキュリティーに配慮したシステムの設計が必要です。ネットワークの機器についても熟知して、セキュリティー対策を施します。このように、サーバーエンジニアは幅広い知識を求められる職業でもあります。

    サーバーの運用や保守

    サーバーは構築して終了ではありません。サーバーのシステムが完成したら、そこから適切な運用を行うことが必要です。社会を支えるインフラの一つでもあるサーバーは、24時間365日稼働していることがほとんどのため、エラーなどが発生しないように点検も欠かせません。

    サーバーの保守はアプリケーションの管理など、ソフト面での作業もありますが、物理的な機械である以上はハード的な整備も必要となります。常に安定してサーバーを動作できるように、サーバーエンジニアは機器の管理まで求められます。

    また、サーバーはクレジットカード情報や顧客の個人情報など、流出してはいけない情報を保持していることもあります。外部からの不正アクセスにも耐えられるようにセキュリティー面のチェックも必須ですし、データが消失しないようにバックアップを定期的に取っておくこともサーバーエンジニアの重要な役割です。

    サーバーエンジニアに向いている人

    コミュニケーション能力がある人

    サーバーエンジニアはサーバー機器の保全がメインの仕事内容となりますが、サーバーを構築するまでには他の技術者とコミュニケーションをとる機会も多くあります。コミュニケーションエラーが発生してしまうと、円滑な業務が行えないため、サーバーエンジニアは適度なコミュニケーション能力が必須です。

    一度サーバーを構築した後でも、利用者のニーズが変わればサーバーを構築し直す必要も出てきます。そのような時に、利用者がどのようなことを求めているのかを適切に汲み取るためにも、相手の意見に耳を傾けて、相手の目線で議論ができるスキルがあるとサーバーエンジニアとしても重宝されるでしょう。

    クライアントと柔軟なコミュニケーションをとることで、サーバーエンジニアとしての評価も上がるため、やりがいにも繋がります。円滑なコミュニケーションを行うことができる人であれば、サーバーエンジニアに向いていると言えるでしょう。

    機械に触れることが好きな人

    サーバーエンジニアは機械と触れ合う機会の多い仕事です。そのため、機械に触れることが好きな方はサーバーエンジニアに向いていると言えるでしょう。サーバーエンジニアを含めて、ITの世界は常に新しい技術をキャッチアップして取り入れていく姿勢が求められます。

    機械に触れることが好きならば、新しい技術と初めて対面する時でもそれほど抵抗なく知識を吸収できるのではないでしょうか。仕事を依頼する側にとっても、嫌々仕事をするサーバーエンジニアよりも、楽しそうに仕事をするサーバーエンジニアの方が好印象に違いありません。

    また、サーバーエンジニアはセキュリティ対策を講じる必要があります。そのためにはサーバーのみならず、ネットワーク機器についても熟知しておくべきです。機械についての知識が十分にあることでセキュリティ対策も万全なサーバーを構築できます。いずれにしても機械に興味があるならば、有利に働きます。機械に対して興味があり、新しい技術にも積極的に触れる人は、サーバーエンジニアに向いていると言えます。

    急なトラブルにも柔軟に対応できる人

    「サーバーがないとこれまで通りの生活が送れない」となってしまうほど、サーバーは現代では必要不可欠なインフラの一つです。しかし、サーバーがいつ不具合を起こすかは予測することができません。つまり、不具合が起こった時に即座に対処できるスキルがサーバーエンジニアには必要です。

    サーバーが不具合を起こす原因の一つとして大量のアクセスが挙げられます。ビジネスの場合には、すぐにトラブルを改善できないと多額の損失を出してしまう可能性もあります。

    サーバーにアクセスする利用者と、サーバーを管理する管理者のそれぞれのニーズを汲み取り、いち早くトラブルに対処できる方はサーバーエンジニアに向いている人だと言えます。

    サーバーエンジニアに必須なスキル

    複数のOSに関する知識

    サーバーエンジニアはいくつもの種類のサーバーを用途に応じて構築する必要があります。サーバーを動かすために必須なものの一つにOSがあります。OSは複数あるため、構築したいシステムによって選択しなくてはなりません。

    複数のOSを扱えるサーバーエンジニアの方が将来性もありますし、仕事をスキルで選択しなくて良くなりますので収入面でも都合が良くなることは分かりそうです。柔軟に対応できるスキルを身につけておくことで、難しい仕事にも対応でき、やりがいも感じられます。

    セキュリティーに関する知識

    サーバーは個人情報を保持しておく機能も持っています。世の中にはそのような情報を狙った悪質な攻撃者がいることも事実です。サーバーエンジニアとしては、そのような人に狙われても対処できるセキュリティー対策を講じる必要があります。

    セキュリティー関連の保全を仕事内容とするエンジニアにセキュリティーエンジニアがありますが、そうでなくでもセキュリティーに関する知識は求められます。セキュリティーの知識もあるサーバーエンジニアになることで将来性もより期待できるでしょう。

    セキュリティー関連の強化はビジネスやクライアントを守ることに繋がります。どのような不安があるかをクライアントと事前に共有して、知っておいた方がスムーズに作業を進めることができます。クライアントと密なコミュニケーションも必要になります。

    ネットワークに関する知識

    サーバーとネットワークは切っても切り離せない関係になっています。サーバー同士を繋ぐ役割を担っているのがネットワークです。サーバーエンジニアとネットワークエンジニアは別な職業と言えど、ネットワークに関する知識を持っているほうがいいです。

    通常、サーバーはネットワークでの通信を前提として設計します。サーバーエンジニアでもネットワークに関する知識を持っていると仕事をスムーズに進めることができますし、ネットワークとよりシームレスなサーバーを構築することができるでしょう。

    サーバーエンジニアを目指してみよう!

    今回はサーバーエンジニアの仕事内容と向いている人、サーバーエンジニアに必須なスキルについて解説してきました。サーバーは現代社会のインフラの一つでもあり、なくてはならないものとなっています。サーバーの運用や保守を行うサーバーエンジニアの役割は必須です。

    急なトラブルに対応する機会もあるかもしれませんが、トラブルが解決された時のやりがいはとても大きなものとなるはずです。これからますます情報社会になっていく中で、サーバーエンジニアも将来性は十分に保たれているはずです。サーバーエンジニアをめざしてみませんか。

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