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  • 機械設計者が取得したいおすすめの資格14選!必要なスキルやレベルも徹底解説!
  • 機械設計者が取得したいおすすめの資格14選!必要なスキルやレベルも徹底解説!

                       

    2026年1月14日更新

    この記事を書いた人

    機電系専門ライター Div.長谷川
    「FREE AID」編集部:長谷川

    大手メーカー「コマツ」、「オムロン」などで7年間、アナログ回路エンジニアとして設計・評価業務に従事。
    ECU、PLCなどのエレキ開発経験を多数持つほか、機械商社での就労経験も有する。
    株式会社アイズ運営の機電系フリーランスエンジニア求人情報「FREEAID」専属ライターとして、
    機電分野の知識と実務経験を活かし、専門性の高い記事執筆を行っている。

    機械設計者におすすめの資格とは?

    機械設計者におすすめの資格は、以下の14種類です。

    ・2次元CAD利用技術者試験
    ・機械・プラント製図技能士(機械製図CAD作業)
    ・機械・プラント製図技能士(機械製図手書き作業)
    ・3次元CAD利用技術者資格
    ・機械設計技術者
    ・危険物取扱者資格
    ・技術士(機械部門)
    ・機械・プラント製図技能士(プラント配管製図作業)
    ・計算力学技術者資格
    ・技術士(総合技術監理部門)
    ・CAD実務キャリア認定
    ・電気主任技術者
    ・施工管理技士
    ・電気通信主任技術者

    本記事では、それぞれの資格の取得メリットを詳しく紹介します。

    機械設計者に必要とされるスキル・能力とは?

    機械設計者に必要とされるスキル・能力とは?

    資格の詳細を説明する前に、機械設計者に共通して求められるスキル・能力についても触れておきます。

    根気強さ

    機械設計では、一度描いた設計図がそのまま製品化されることはほとんどありません。強度計算や干渉チェックの結果、部品形状を見直す必要が出たり、試作後に「加工できない」「コストが合わない」といった理由で再設計を求められることが日常的に生じます。

    こうした設計変更を前向きに受け止め、原因を洗い出して修正を積み重ねていく力が、機械設計者には不可欠です。単なる作業の繰り返しではなく、「なぜダメだったのか」を考え続けられる根気強さが、設計品質を左右するといえるでしょう。

    PCスキル

    機械設計者には、専門的なPCスキルも求められます。特に2次元CADでの正確な図面作成や、3次元CADを用いた形状検討・干渉確認、設計変更時のモデル修正など、設計意図を正しく形にする力が重要となります。また、部品点数が多い装置では、アセンブリ構造の整理や、流用設計を前提としたデータ管理も欠かせません。CADを「描く道具」として使うだけでなく、「設計を考えるツール」として使いこなせるかどうかが、実務レベルでは大きな差になります。

    コミュニケーション能力

    機械設計者は、設計図を描いて終わりではありません。製造部門から「この形状は加工が難しい」「公差が厳しすぎる」と指摘を受けることも多く、現場の意見を踏まえた修正対応が求められます。また、営業や顧客と仕様をすり合わせながら、性能・コスト・納期のバランスを取る場面もあります。相手の立場を理解し、技術的な根拠をもって説明・調整できるコミュニケーション能力は、設計者が現場で信頼されるための重要なスキルです。

    論理的思考

    機械設計では、「強度を上げたい」「軽量化したい」「コストを下げたい」といった複数の要求が同時に提示されることが多くあります。これらは往々にして相反するため、どこを優先すべきかを論理的に判断しなければなりません。

    また、使用条件や安全係数、材料特性、加工方法などを整理し、「なぜこの設計にしたのか」を説明できる思考力も重要です。感覚的に形を決めるのではなく、根拠を積み重ねて設計を組み立てられる人ほど、チーム内でも信頼される設計者になるでしょう。

    【基本・必須スキル】機械設計者におすすめの資格3選!

    【基本・必須スキル】機械設計者が取得したいおすすめの資格3選!

    ①2次元CAD利用技術者試験

    1つ目は「2次元CAD利用技術者試験」です。機械設計の現場では、現在でも部品図や組立図の多くが2次元図面で管理されており、寸法、公差、注記を正確に表現できるかどうかが設計品質を左右します。本資格では、JIS製図のルールを踏まえた図面表現力や、設計意図を正しく伝えるための基礎知識が問われます。

    受験級は基礎・2級・1級の3段階に分かれており、2級までは受験資格の制限がないため、これから機械設計を目指す人でも挑戦しやすい点が特徴です。基礎・2級では、図面の読み書きや基本的なCAD操作を中心に出題されるため、設計実務に入る前のスキル確認として有効です。一方、1級では実務を想定した問題が出題されるため、現場で即戦力として通用する図面作成能力を証明する資格として評価されやすくなります。

    ②機械・プラント製図技能士(機械製図CAD作業)

    2つ目は「機械・プラント製図技能士(機械製図CAD作業)」です。この資格は、単に図面を描けるかどうかではなく、機械構造や加工方法を理解したうえで、実際に製作可能な図面を作成できるかを評価する点が特徴です。設計意図を踏まえた寸法記入や、公差の設定、部品同士の関係性を考慮した組立図作成など、より実務に近い内容が求められます。

    受験級は3級・2級・1級の3段階で、級が上がるにつれて、組立図から部品図を起こす能力や、加工性・合理性を考慮した設計判断が問われるようになります。合格率は25%前後と比較的低く、基礎的なCAD操作に加えて、機械設計の知識と経験が必要です。そのため、設計補助から一歩進み、より中核的な設計業務に携わりたい人に適した資格といえます。

    ③機械・プラント製図技能士(機械製図手書き作業)

    3つ目は「機械・プラント製図技能士(機械製図手書き作業)」です。現在の設計現場ではCADが主流ですが、手書き製図の試験内容には、機械製図の基本ルールや図面構成の考え方が凝縮されています。線の意味や投影法、断面図の表現など、CAD操作だけでは身につきにくい「図面の本質」を理解することができます。

    この資格を通じて得られる製図の基礎力は、CADを使った設計にも直結します。図面を「描く」だけでなく、「なぜこの表現が必要なのか」を理解できるようになるため、設計変更時の対応力や、他人の図面を正確に読み取る力の向上にもつながります。機械設計者として長く活躍したい人にとって、土台となるスキルを固める資格といえるでしょう。

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    【業務中に便利】機械設計者が取得したいおすすめの資格3選!

    【業務中に便利】機械設計者が取得したいおすすめの資格3選!

    ①3次元CAD利用技術者資格

    機械設計の現場では、部品単体の形状だけでなく、組み合わせた状態や動作を考慮しながら設計を進める必要があります。3次元CAD利用技術者資格では、3次元CADを使って形状を作成できるかどうかだけでなく、「なぜその形状にしたのか」という設計意図を、モデル上で適切に表現できているかが評価されます。

    アセンブリモデルを通じて、部品同士の位置関係や組み立て順を理解しながら設計できるか、また設計変更があった際に、関連する部品を含めてモデルを整合させられるかといった点が試される資格です。取得しておくことで、設計変更への対応力や干渉チェックの精度が高まり、設計の手戻り削減や業務効率の向上につながります。

    ②機械設計技術者

    機械設計技術者は、設計業務に必要な知識を断片的に持っているかではなく、それらを組み合わせて設計判断ができるかを評価する資格です。試験では、材料力学や機械要素、加工方法といった基礎知識に加え、使用条件や安全性を考慮した設計ができるかどうかが問われます。

    単に計算問題に答えるのではなく、「この条件ではどの設計が妥当か」を選択・判断できる力が重視されており、設計者としての思考プロセスを客観的に示せる点が特徴です。資格取得を通じて設計知識を体系的に整理できるため、設計レビュー時の説明力が向上し、設計者としての信頼性を高める効果が期待できます。

    ③危険物取扱者資格

    危険物取扱者資格は、ガソリンや灯油などの危険物について、性質や取り扱い方法、関係法令を正しく理解していることを証明する資格です。機械設計においては、燃料や可燃性物質を扱う装置や設備を設計する際に、その知識が設計判断の裏付けとなります。

    この資格では、危険物を「どう扱えば安全か」という視点が重視されるため、設計段階で配置や構造を検討する際にも、安全性を前提とした設計意図を持てるようになります。直接的な設計資格ではありませんが、特定分野の設計においては実務理解を深める助けになります。

    関連記事:  表面処理とは?種類ごとの違いや特徴を解説します

    【さらに上を目指す人向け】機械設計者が取得したいおすすめの資格4選!

    【さらに上を目指す人向け】機械設計者が取得したいおすすめの資格4選!

    ①技術士(機械部門)

    技術士(機械部門)は、機械分野における高度な専門知識と実務能力を有することを証明する国家資格です。試験では、単なる知識量ではなく、実務経験を踏まえた課題解決力や、設計に対する考え方が問われます。

    機械設計者として取得した場合、個別の設計業務だけでなく、設計全体の妥当性を判断したり、技術的な責任を伴う業務を任される立場になりやすくなります。設計方針の検討や、若手設計者の技術的な支援など、より上流の役割を担いたい人に向いた資格です。

    ②機械・プラント製図技能士(プラント配管製図作業)

    機械・プラント製図技能士(プラント配管製図作業)は、配管系統を含む設備設計において、実際に施工・運用できる図面を作成する能力を評価する資格です。配管の取り回しや支持方法、メンテナンス性を考慮した図面作成が求められます。

    この資格では、単に配管を引くだけでなく、「なぜこの配置なのか」「安全に運用できるか」といった設計意図を図面に落とし込めているかが重視されます。装置設計から一歩進み、設備全体を見渡した設計に関わりたい人に適した資格です。

    ③計算力学技術者資格

    計算力学技術者資格は、CAE解析を用いた強度・振動・熱などの評価を行う能力を証明する資格です。機械設計の現場では、試作前に設計の妥当性を検証する手段として、数値解析の重要性が高まっています。

    この資格を取得することで、設計した形状に対して「感覚」ではなく、「解析結果に基づく判断」ができるようになります。設計案の裏付けを示せるため、設計レビューや品質検討の場で、より説得力のある説明ができる点が大きなメリットです。

    ④技術士(総合技術監理部門)

    技術士(総合技術監理部門)は、技術士資格の中でも最上位に位置づけられ、専門技術に加えて、コスト・工程・品質・安全などを総合的に管理する能力が求められます。機械設計においては、個々の設計業務を超えて、プロジェクト全体の技術的な判断やリスク管理を担う立場で活躍することが期待されます。設計者としてのキャリアの集大成として、マネジメントや技術統括に関わりたい人に向いた資格です。

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    【転職者向け】機械設計者が取得したいおすすめの資格4選!

    【転職者向け】機械設計者が取得したいおすすめの資格4選!

    ①CAD実務キャリア認定

    1つ目は「CAD実務キャリア認定」です。CADシステムを活用する際に必要な技術・技能を認定する資格。他の資格よりも難易度が易しく、受験資格の制限がないことから、機械設計者を目指している学生・転職者にもおすすめです。また、本格的にCADのスキルを磨きたい人の足掛かりにもぴったりです。

    ②電気主任技術者

    2つ目は「電気主任技術者」です。電気設備の配線や保安監督などを行うために必要な資格で、第一種から第三種までの3種類が存在しています。機械設計者が持っておくことで、実際の配線・設置方法をイメージしたうえで設計できるようになる点がポイントです。よりエンドユーザーのニーズに合った図案を作成しやすくなります。

    ③施工管理技士

    3つ目は「施工管理技士」です。主に建設・電気・土木などといった工事の管理や安全・品質保持に関する国家資格で、機械設計の業務に直接的な関係はありません。ただ請け負える業務の規模・範囲をさらに広げられることから、現場ではかなり注目される資格の一つです。

    ④電気通信主任技術者

    4つ目は「電気通信主任技術者」です。電気通信設備の工事・運用管理に関する資格で、伝送交換・線路という2つの分野の試験が存在します。電気主任技術者と同様、実際に機械を導入・工事する時のことを考えた設計図の作成に繋がる点が魅力といえます。IoT関連機器の設計に携わりたい方にはおすすめの資格です。

    関連記事:  ダイカストとは?メリット・デメリットや材料ごとの違いを紹介

    機械設計者が資格を持っておくことのメリットとは?

    機械設計者が資格を持っておくことのメリットとは?

    ①より多彩な仕事・作業に携われるようになる

    機械設計者になるにあたって、必須となる資格はありません。しかし実際の機械設計の業務では、手書きの設計図作成だけでなく、PCソフトを使った図案の立体化や配管・配線図などといった、多彩な工程が存在しています。そのため、たとえ同じCAD関連の資格でも、2次元・3次元の両方を取得しておくことで、より多彩な作業に携わることができます。

    ②給料アップに反映されることがある

    機械設計者は、あらゆる機械のベースを作ってくれる貴重な人材です。そのため会社によっては、特定の国家資格・スキルを持っていることで、より責任のある業務を任されるチャンスがあります。責任重大な仕事に携われるようになると、給料アップにもつながる可能性も見えてきます。

    ③アイデアの幅が広がる

    機械設計者になるには、膨大な専門知識・技術が必要です。しかし「ただ機械の設計図が書ける」だけでは、たとえ機械設計者になれても、クライアントからの評価に繋がりにくい傾向にあります。実際の現場では、クライアントやユーザーのニーズに合わせて、柔軟に機械設計するスキルが必要になります。そのため、機械設計に直接関係しない資格であっても、幅広い知識を持っておくことで、アイデアの幅を広げることができます。

    資格を取得してワンランク上の機械設計者を目指そう!

    機械設計者は、特定の資格がなくても始められる仕事です。しかし業務内容が専門的であるため、様々な資格を取得することでより現場で活躍できるようになります。機械設計者になりたい人は、ぜひ今回ご紹介した資格を取得して、ワンランク上の人材を目指しましょう。

    電子工学・電気工学の専門知識が欲しいときは

    電子回路の知識や組み方を勉強し、自分でものづくりができれば良いですが、知識や技術を身に着けるまでにはやはり時間がかかります。しかし、機電系のエンジニアは会社に属していることが多く、頼みづらいと思うこともあるのではないでしょうか。

    電子工学や電気工学の専門的な技術・知識が欲しい!という方におすすめなのがFREE AIDです。

     

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