電気・電子系CADオペレーターのスキルと経験を活かして今よりキャリアアップするには?
2024.08.26更新
機電系エンジニア必見!!貴重なフリーランス案件はこちら ▶2D・3DCADを使って電気配線やアートワークを図面に起こしていく電気・電子系のCADオペレーター。就職してからどのようにキャリアアップすればよいのでしょうか。本記事では、キャリアパスや活躍するために求められるスキルなどを、未経験の方にも分かりやすく解説します。
電気・電子系CADオペレーターとは
まず、電気・電子系のCADオペレーターは主に2種類の職種に分かれます。一つ目は、電気配線を図面に起こしていく「電気設備CADオペレーター」です。こちらは建物やプラント、自動車、業務用機器などの機械内部の電線ケーブルの配置を、3DCADを使って配線していく職種となります。
もう一つはプリント基板の銅箔パターンを図面に起こす「パターン設計CADオペレータ」です。こちらはアートワーク設計、基板設計などと呼ばれることが多いです。主に図研製の2DCADを用いて、不具合が起きないようなパターン形状を図面に作るのが仕事となります。
電気・電子系CADオペレーターに求められるスキル
それでは、電気・電子系CADオペレーターにどのようなスキルが求められるか紹介します。
CADに関する知識
CADオペレーターとして働くなら、CADに関する知識は必須です。電気設備ではNXやCATIAなどの3DCADを、プリント基板ではCR8000を始めとした、図研製の2次元CADを使うのが一般的です。もちろん企業によっても使うCADは異なるので、業務内容に合ったCADのスキルを磨くとよいでしょう。
アートワークや電気設備に関する知識
基板設計のアートワークや、電気設備の設計に関する知識もあるとよいでしょう。これらはCADオペレーターとしては必要でない知識ですが、自らが扱っている図面がどのような理由で設計されているか分かると、様々な面で大きなメリットが得られるからです。設計スキルは簡単に身に付くわけではありませんが、書籍などで勉強するのはもちろん、業務の中でも様々な知識が得られるので、自分から知識を吸収していくようにしてください。
電気・電子系CADオペレーターのキャリアパス
続いて、電気・電子系CADオペレーターにどのようなキャリアパスがあるか紹介します。
設計者になる
電気・電子業界は常に人手不足になっている業界ですが、指示通りに図面を書くだけであれば比較的経験の浅いエンジニアでも可能です。よって、そのまま続けているだけでは一定以上のキャリアアップは難しくなります。一方、どのような図面を書くか自分で考えられる設計士になれれば、キャリアアップは容易になるでしょう。設計者になるには設計技術が必要なので簡単ではありませんが、ぜひ積極的に目指してみることをおすすめします。
転職する
待遇アップを目指すなら、転職するのも一つの手段です。同じCADソフトを使っていても、業界や会社が変わると待遇も大きく変わる可能性があるので、現在の待遇で満足できないなら求人サイトなどを見てみるとよいでしょう。また、自らが使うCADソフトでキャリアアップが難しい場合でも、別のCADソフトを使えるようになれば思わぬキャリアアップの道が開ける可能性もあります。
フリーランスへの転向
正社員ではない働き方を目指したいなら、フリーランスへの転向も有力な選択肢です。特に自分のスキルを活かして、働く時間や場所、収入などを自由に決めていきたい人にはおすすめの働き方と言えます。電気業界ではフリーランスという働き方は一般的ではありませんが、CADオペレーターはパソコン一つで作業が行えるため、高いスキルをアピールできるなら十分に案件を取れる可能性があります。
フリーランスを検討しているならFREEAIDへ!
フリーランスになることを検討しているなら、機電系のフリーランス案件に特化した求人サイト「FREEAID」を活用するのがおすすめです。フリーランスとして活動していく上で最も大きな課題になるのが、仕事をどうやって見つけていくか、ということです。自分で営業を行うのも良いですが、継続するのは簡単ではありません。一方「FREEAID」なら、商談から教育まで、フリーランスとしての活動をフルサポートする「MESS契約」という方式があるため、安心してフリーランス活動が行えます。
また、機電系エンジニアの人材紹介を行っている株式会社アイズが運営しているため、CADオペレーターに対する知見も深いです。迷っている方は、一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、電気・電子系CADオペレーターのキャリアアップに関する情報をお伝えしました。電気・電子系CADオペレーターには電気設備と基板パターンの2種類を設計する職種があり、それぞれで使うCADや技術も大きく異なります。どちらもCADのスキルがあれば活躍できる職種ですが、積極的なキャリアアップを狙うなら、使えるCADを増やすほか、設計スキルを身に着けると良いでしょう。
また、高いスキルが要求されますが、フリーランスとして働ける可能性もあります。フリーランスが気になる方は、ぜひ一度サポート体制の充実している「FREE AID」にお問い合わせください。
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